大人の女性の体型変化とエイジングケアに関する調査(1) |
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調査結果の概要
日本ランズエンド株式会社は、40~59歳の女性を対象に、「大人の女性の体型変化とエイジングケアに関する調査」を実施しました。はじめに、加齢による体型変化の悩みについて聞いたところ、「下腹がぽっこりしてきた」が7割強(71.4%)でダントツとなりました。次に、加齢による身体の変化への対策状況について、自身にあてはまるものを選んでもらうと、「効果的な一手を探している」の割合が最も高く、≪加齢による体型変化をストップさせる効果的な対策≫(57.3%)、≪加齢によるお肌の衰えをストップさせる効果的な対策≫(58.3%)、≪加齢による頭髪の変化をストップさせる効果的な対策≫(54.6%)、≪加齢による体力低下をストップさせる効果的な対策≫(57.5%)となりました。続いて、自身がいつまでも若くいたいタイプと大人らしさを求めるタイプのどちらに近いか聞いたところ、『若くいたいタイプ』が7割半(74.4%)で多数派になりました。また、どのようなエイジングケアにチャレンジしてみたいと思うか聞いたところ、全項目中、「シルエットがより美しく、より若々しく見える洋服を着る」(44.1%)の割合が最も高くなりました。“心のエイジングケア”について、就業状況別にみると、フルタイム勤務の方は「シゴト・ビジネスに情熱を注ぐ」の割合が4人に1人(26.9%)となりました。≪自分にとって、ファッションは“モテ”ではなく“自らの美しさ”を追求するものだ≫について、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は83.9%となりました。また、20代・30代の頃と今を比べ、どのようなファッション意識の変化があるか聞いたところ、「体のラインが出にくい洋服を選ぶようになった」が5割半(54.3%)で最多となりました。体型と洋服に関する意識について、同意率は、≪体型が出すぎてしまう洋服を着るのが恥ずかしい≫で87.9%、≪体型を隠すような洋服を着るのが恥ずかしい≫で31.4%となり、体型が出すぎてしまう洋服には抵抗があるけれども、隠すような洋服を着ることにも恥ずかしさを感じる、というジレンマに悩む方は少なくないようです。また、洋服のデザインにおける年齢感や、サイズとの兼ね合いに関する意識と実態について質問したところ、≪おばさんくさい服装はしたくない≫の同意率は93.3%と、9割を超えました。さらに、≪若者向けのデザインの洋服を着たいが、サイズが合わないと感じることがある≫は64.0%、≪サイズが合う洋服は年配向けのデザインのものが多く、満足できないことがある≫は51.1%が同意する結果となりました。((2)に続く)