作業用手袋に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2014/10/26~2014/10/30
  • 調査対象
  • 日本在住の15歳~79歳の男女 本調査:300名(女性:150名、男性:150 名)/事前調査 9,991名
  • 調査方法
  • インターネットアンケート(調査会社に委託して実施)

調査結果の概要

作業用手袋の総合メーカー、株式会社東和コーポレーションは、この度、10月29日「てぶくろの日」の活動の一環として、作業用手袋に関するネットアンケートを実施しました。今年、作業用手袋が最も多く使われていた場面は、家庭での「園芸、家庭菜園」(29.5%)となりました。また「園芸、家庭菜園」で最も多く使用されていた手袋は「背抜きタイプ」の手袋でした(43.6%)。「背抜きタイプ」とは、手袋の甲部分を残し、手の平側のみコーティングし通気性を良くした手袋です。作業用手袋を使う時に最も困っていること1位は、「細かい作業ができない」(22.3%)でした。これを解決する為に工夫している事として、「なるべく、薄手のものを選ぶ」(47歳男性)、「先端をカット」(34歳男性)など、より使いやすいものを選んだり、自分なりに手袋を加工して使用されていることがわかりました。2位は「汗で手が蒸れる」(21.0%)ことで、「手袋を装着する前に手にベビーパウダーを付けている」という方もいらっしゃいました。作業用手袋には高い作業性と、蒸れの改善が求められていることがわかりました。男性部門は今年も「吉幾三さん(19票)」が1位を獲得。その理由は作業用品店のCMのイメージと答えた方が多く、「農業に使っていそう」という声もありました。また、女性部門も昨年に続き、「高木美保さん(22票)」が4年連続1位に選ばれました。「TVで拝見し農作業姿が素敵だった」という理由が挙げられました。また、昨年は4票だった「イモトアヤコさん」は、今年12票を獲得し2位にランクアップ。今年エベレスト登頂を断念し話題になった事もあり、「登山の時に必要そう」という理由が多く挙がりました。

調査結果

【てぶくろの日とは】
 てぶくろの日(10月29日)は、毎日人々の手を守り続けている「働く手袋」にもっと関心を持ってもらうことを目的に制定した、作業用手袋に特化した記念日です(※)。10と29で「10(て)」「2(ぶ)」「9(く)」ろの語呂合わせと、素手で行う作業が辛くなり、手袋をし始める時期に入ることからこの日に決定しました。
 東和コーポレーションは、毎年の10月29日を「てぶくろの日」と定め、情報発信する機会として、多くの方々に手袋の存在意義を認めていただけるよう活動して行きたいと考えております。
※ 日本手袋工業組合(香川県東かがわ市)が独自に制定されている「手袋の日」は、11月23日です。
【事前調査】
あなたは、この1年間で仕事中・家庭内・趣味などで何らかの作業のために作業用手袋を使用または購入しましたか。(※作業用手袋とは、仕事・家庭内・趣味など何らかの作業のために使用する手袋のことを言い、ファッション用を除きます、全体 n=9,991)(単位:%)
使用または購入したのはどのタイプの手袋でしたか。(複数の場合、主に使用または購入した手袋をお答えください、全体 n=5,349)(単位:%)
前問で選んだ手袋を使用または購入したのはどのような用途でしたか。(複数の場合、主な用途をお答えください、全体 n=3,005)(単位:%)
【本調査】
使用または購入された作業用手袋はどのようなルートで入手されましたか。(いくつでも、全体 n=300)(単位:%)
あなたが手袋を使う時に最も困る事は次のうちどれですか。(全体 n=300、単位:%)
社会にとって作業用手袋は必要だと思いますか。(全体 n=300、単位:%)
今年、一番作業用手袋が似合うと思う有名人、著名人を挙げ、その理由も教えてください。(男性1名 女性1名)
【男性部門】
1位吉幾三さん19票
2位所ジョージさん12票
3位TOKIOさん11票
【女性部門】
1位高木美保さん22票
2位イモトアヤコさん12票
3位泉ピン子さん8票
あなたは、てぶくろの日(10月29日)をご存知ですか。(全体 n=300、単位:%)
調査実施先:株式会社 東和コーポレーション