鍋に関するアンケート |
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調査結果の概要
クックパッド株式会社は、クックパッドユーザーを対象に「鍋に関するアンケート」を実施しました。はじめに、冬に家庭で鍋を食べる頻度を聞いたところ、1人あたり月に平均5回、週に換算すると平均1回以上鍋を食べていることが分かりました。また、鍋のレパートリーは1人あたり平均4.5種類となり、8種類以上との回答も全体の約1割を占めました。レパートリーが豊富な人ほど鍋が食卓に登場する頻度が高い傾向があり、寄せ鍋といった定番から、新たに定番となりつつある豆乳鍋や餃子鍋、カレー鍋といった様々な味で楽しんでいることがわかりました。次に、どのようなときに鍋を作りたいか聞いたところ、「寒いとき」(79%)との回答が最も多くなり、次いで「野菜をたくさん食べたいとき」(73%)が続きました。「料理の手間を省きたい」(57%)、「献立が思いつかない」(42%)といった料理の効率面だけでなく、健康志向の高まりによる野菜摂取の需要が、鍋人気の背景にある模様です。続いて、家庭でよく作る鍋を選択してもらったところ、「寄せ鍋」、「おでん」(60%)が同率で1位となり、次いで、「水炊き」(54%)、「キムチ鍋」(51%)、「すき焼き」(46%)の順に多くなりました。上位に並んだ定番の鍋に加え、「豆乳鍋」(22%)や「カレー鍋」(15%)といった様々な味の鍋が浸透している様子がうかがえました。最後に、今年特に作ってみたい、注目の鍋について聞いたところ、今年の春から大ブームとなっている万能調味料「塩レモン」を使う鍋が第1位となりました。肉が柔らかくなる、魚の生臭さがなくなる、さわやかな味わいに加えてコクも出るといった「塩レモン」の特徴から、鍋にも活用が広がりそうです。レモンの旬が10月であることから、鍋に限らず「塩レモン」活用レシピにますます注目が集まりそうです。