小学生の体育・スポーツに関する意識調査 |
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調査結果の概要
株式会社バンダイは、10月13日の「体育の日」にあわせ、小学生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象に、「小学生の体育・スポーツに関する意識調査」を実施しました。まず、「体育」が全教科のなかでどれくらい人気があるのかを探るため「子どもの好きな教科」を聞いたところ、「体育」という回答が39.5%にのぼり全教科のなかで1位となりました。男女別で見ると、男子では半数に迫る47.4%が、女子では1位は「音楽」となったものの、3割以上が好きな教科として「体育」と回答しています。子どもの好きな体育の種目について質問したところ、2位以下に大きく差をつけ、1位は「水泳」(45.1%)となりました。なお、バンダイこどもアンケート「子どもの習い事に関する意識調査」(2014年3月調査)においても、小学生がしている習い事の1位は「水泳」となりました。習い事においては「体力作りのため」などの理由で幼少期から「水泳」を習いはじめている子どもたちが多く、小さい頃から慣れ親しんでいる「水泳」が好きな体育の種目としても人気となったことが推測されます。子どものスポーツ教育にかける年間費用を親に聞いたところ、平均金額は37,909円となりました。金額の分布を見ると、「10,000円以上」が全体の過半数の51.4%にのぼりました。年間費用で高額の回答をした方のなかでは、「フィギュアスケートのレッスン代」(年間費用700,000円/小学4年生女児の親)、「バレエ」(年額費用600,000円/小学5年生女児の親)「体操教室の学費」(年間費用300,000円/小学3年生男児の親)などの回答が見られました。子どもがスポーツを好きになるような工夫について親に尋ねたところ、51.5%の親が、「子どもがスポーツを好きになるような工夫をしている」と回答。具体的な内容としては、「習い事をさせている」、「必要な出費を負担する」、「褒める」、「一緒にやる」、「送迎のサポート」、「試合の応援」、「食事に気をつける」などの回答があり、経済的なサポートに加え、精神的なサポートやスポーツをするための環境作りをしていることが読み取れます。また、「一緒にやる」と回答した方からは、「楽しさを分かち合う」、「ゴルフのコースを一緒にまわる」などのコメントが寄せられ、親子のコミュニケーションの一環として、スポーツを楽しんでいる様子が伝わってきました。
調査結果
- 好きな教科(複数回答)
【男女総合TOP5】(単位:%) 1位 体育 39.5 2位 算数 38.0 3位 図工 37.5 4位 国語 29.3 5位 音楽 28.2 - 【男子総合TOP5】(単位:%)
1位 体育 47.4 2位 算数 45.7 3位 図工 33.8 4位 理科(理科系の生活科を含む) 24.3 5位 音楽 16.9 - 【女子総合TOP5】(単位:%)
1位 音楽 42.9 2位 国語 41.7 3位 図工 41.2 4位 体育 31.7 5位 算数 30.2 - 好きな体育の種目(複数回答)
【男女総合TOP5】(単位:%) 1位 水泳 45.1 2位 かけっこ 33.3 3位 ドッジボール 30.4 4位 縄跳び 24.6 5位 サッカー 22.4 - 【男子総合TOP5】(単位:%)
1位 水泳 41.7 2位 サッカー 40.0 3位 ドッジボール 39.0 4位 かけっこ 37.4 5位 体操・マット運動 16.4