家飲みに関する調査(1)

  • 調査期間
  • 2014/06/20~2014/06/25
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の男女で、週に1回以上家飲み(※)をする人(※自宅や友人・知人宅でお酒を飲むこと) 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

マルハニチロ株式会社は、全国の20歳~59歳の男女で、週に1回以上“家飲み”(自宅や友人・知人宅でお酒を飲むこと)をする人に対し、標記の意識調査を実施しました。はじめに、自宅でお酒を飲むとき、家族の誰と一緒にいるか聞いたところ、「一人で」55.1%が最も多く、次いで「配偶者」42.0%、「親(または義親)」22.2%が続きました。また、友人・知人と家飲みをする人に、どのような友人・知人とお酒を飲むか聞いたところ、最多は「同性の友だち(パパ友・ママ友除く)」63.5%で、以下、「会社の同僚・先輩・後輩」31.3%、「異性の友だち(パパ友・ママ友除く)」19.7%、「恋人」17.4%、「子どもつながりの友だち(パパ友・ママ友など)」14.9%の順となりました。家飲みの良い点とはどのようなところだと思うか聞いたところ、最多回答は「リラックスして飲める」88.8%となりました。男女別にみると、女性では「服装やメイクを気にしなくてもよい」が55.0%と、半数以上が家飲みの良い点として挙げました。また、パパ友飲み・ママ友飲みをする人についてみると、「飲んだ相手と打ち解けやすい」がパパ友飲みをする人では26.7%、ママ友飲みをする人では24.0%とそれぞれ4人に1人の割合となり、また、ママ友飲みをする人の3人に1人(32.0%)が「子どもも連れて行きやすい」を良い点として挙げました。続いて、家飲みをするとき、どのようなお酒を飲んでいるか聞いたところ、最多は「ビール・発泡酒・第三のビール」80.3%でした。自宅飲みの際のおつまみ品数について、最多回答は「2~3品」で52.4%と半数以上となり、平均品数は2.6品でした。また、自宅飲みでのおつまみはどのようなものか聞いたところ、最も多かったのは「食事のおかず」74.6%で、以下、「菓子・珍味」62.3%、「スーパーのできあい品(※1)」49.3%が続きました。性年代別にみると、20代女性では「菓子・珍味」72.8%や「コンビニのできあい品(※1)」36.0%が他の性年代層に比べ高くなり、また、40代、50代の男性では「缶詰」や「魚肉ソーセージ」をおつまみにする割合が他の性年代層より高く、「缶詰」は40代男性25.6%、50代男性21.6%、「魚肉ソーセージ」は40代男性、50代男性ともに19.2%でした。(※1 「できあい品は、惣菜、刺身パック、サラダパックなど」と補足して聴取)次に、友人・知人と家飲みをする人に、友人・知人との家飲みでのおつまみ品数を聞いたところ、「2~3品」41.1%、「4~5品」36.9%に回答が集まり、平均品数は4.4品と、自宅飲みに比べて多いことがわかりました。((2)に続く)

調査結果

自宅でお酒を飲むとき、家族の誰と一緒にいるか(複数回答形式、n=1,000)(単位:%)
どのような友人・知人と家飲みをするか(複数回答形式、対象:友人・知人と家飲みをする人 n=705)(単位:%)
家飲みの良い点とはどのようなところだと思うか(複数回答形式、8項目抜粋)
【全体、性別】(単位:%)
【パパ・ママ飲み】(単位:%)
家飲みをするとき、どのようなお酒を飲んでいるか(複数回答形式、8項目抜粋)
【全体、性別】(単位:%)
自宅飲みでのおつまみ品数(単一回答形式、n=1,000)(単位:%)
自宅飲みでのおつまみはどのようなものか(複数回答形式、7項目抜粋)
【男性×年代別】(単位:%)
【女性×年代別】(単位:%)
友人・知人との家飲みでのおつまみ品数(単一回答形式、対象:友人・知人と家飲みをする人 n=705)(単位:%)
調査実施先:マルハニチロ株式会社 マルハニチロ調べ