音楽ライブと音楽視聴に関する調査2014(2)

  • 調査期間
  • 2014/05/23~2014/05/30
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする15~69歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

((1)より続く)全回答者に、≪自分の人生や価値観を変えた音楽≫があるか、ないか聞いたところ、「ある」が50.6%と、半数となりました。次に、音楽を聴くことのある988名に、最も好きな音楽ジャンルを聞いたところ、「ポップス(J-POP、K-POPなど)」が最も多く46.6%となり、「ロック」12.3%、「アニメソング」12.1%、「演歌・歌謡曲」8.9%、「クラシック」6.1%、「フォーク」4.4%と続きました。また、音楽を聴くことのある988名に、どのような音楽が好きか聞いたところ、≪歌詞にメッセージ性のある音楽が好き≫は72.2%、≪(見た目が)かっこいい・かわいいアーティストの音楽が好き≫は38.2%、≪流行っている音楽が好き≫は24.4%が同意を示しました(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計」)。アーティストの容姿や流行を重視する人よりも歌詞の“メッセージ性”を重視する人が多いようです。続いて、≪ひとのココロを動かす“究極のフォークシンガー”だと思うアーティスト≫を聞いたところ、1位「中島みゆき」さん、2位「井上陽水」さん、3位「さだまさし」さん、4位「松山千春」さん、5位「谷村新司」さんとなりました。さらに、究極の○○ソングというテーマで、いくつかのジャンルについて1曲ずつ挙げてもらいました。それぞれの1位は、≪究極の“ラブ”ソング≫では「I LOVE YOU(尾崎豊)」、≪究極の“失恋”ソング≫では「会いたくて 会いたくて(西野カナ)」となり、≪究極の“ノリノリ”ソング≫では「女々しくて(ゴールデンボンバー)」でした。また、≪究極の“アニメ”ソング≫では「残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)」、≪究極の“映画の主題歌”≫では「Let It Go~ありのままで~(アナと雪の女王)」がそれぞれの1位となりました。≪夏のドライブで聞きたい音楽≫として、もっとも聞きたい歌手やアーティストを聞いたところ、1位は「サザンオールスターズ」さんとなりました。次いで、2位「TUBE」さん、3位「嵐」さんと続きました。未婚者(540名)に、≪自身の結婚式で流したいと思う音楽≫を聞いたところ、1位「愛をこめて花束を(Superfly)」、2位「家族になろうよ(福山雅治)」、3位「ありがとう(いきものがかり)」となりました。男女別にみると、男性の1位は「ありがとう(いきものがかり)」となり、女性では1位と2位は全体と同じ「愛をこめて花束を(Superfly)」、「家族になろうよ(福山雅治)」でしたが、3位は「One Love(嵐)」となりました。

調査結果

自分の人生や価値観を変えた音楽があるか(単一回答形式、単位:%)
最も好きな音楽ジャンル(単一回答形式、対象:音楽を聴くことのある人 n=988)(単位:%)
どのような音楽が好きか(各単一回答形式、対象:音楽を聴くことのある人 n=988)(単位:%)
ひとのココロを動かす“究極のフォークシンガー”だと思うアーティスト(複数回答形式、10項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
究極の“ラブ”ソング(自由回答形式、5項目抜粋)(単位:件)
究極の“失恋”ソング(自由回答形式、5項目抜粋)(単位:件)
究極の“ノリノリ”ソング(自由回答形式、5項目抜粋)(単位:件)
究極の“アニメ”ソング(自由回答形式、5項目抜粋)(単位:件)
究極の“映画の主題歌”(自由回答形式、5項目抜粋)(単位:%)
夏のドライブで聞きたい歌手・アーティスト(自由回答形式、上位10位を抜粋、全体 n=1,000)(単位:件)
自分の結婚式で流したいと思う音楽(複数回答形式、対象:未婚者 n=540、5項目抜粋)(単位:%)
調査実施先:スカパーJSAT株式会社 スカパー!調べ