アニコム損保 愛犬の生活と健康に関する意識調査 |
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調査結果の概要
アニコム損害保険株式会社は、契約者に対してインターネット上で、「愛犬の生活と健康に関する意識調査」を行いました。はじめに、愛犬の生活について尋ねたところ、「室内」での飼育が95.7%、一方で「屋外」の飼育は1.5%となり、大多数の犬が室内で暮らしている結果となりました。食餌については、「市販のフード」が44.4%で最も多く、「年齢別フード(24.3%)」が続き、「手作り食」は18.8%となりました。人間の残りのご飯を与えるという一昔前の習慣は無くなっています。また、「(犬用の)お布団、ベッド(48.2%)」や「椅子、ソファの上(46.2%)」というお気に入りの場所で過ごすことが多いとわかりました。次に、愛犬の健康のために注意していることを尋ねました。その結果、「フィラリア予防をしている(97.1%)」「混合ワクチンを定期的に接種している(91.7%)」の順に多くなり、基本的な予防行為が、ほぼ全ての飼い主に定着していることがわかりました。また、「体重管理を行っている(76.4%)」「普段と様子が違えばすぐに病院へ連れていく(75.1%)」「散歩などで十分に運動させている(67.5%)」との回答からは、普段から飼い主が愛犬の健康状態を強く意識している様子が伺えます。なお、散歩の回数は1日1回、30分程度が主流となっています。さらに、66.0%の飼い主が「健康診断を1年に1度以上受けている」と回答しており、人間と同様に毎年の健康診断が定着しつつあるようです。動物病院への通院頻度について、予防目的では「年に3~4回程度(38.0%)」が最も多く、治療では「ほとんど行かない(25.0%)」「年に1~2回程度(26.4%)」が多い結果となりました。飼い主の高い予防意識が愛犬の健康につながっていると言えるのではないでしょうか。また、「なんでも相談できるかかりつけの動物病院はありますか」との質問に対しては、96.7%が「ある」と回答しており、信頼できる動物病院と良好な関係を築きながら、愛犬の健康管理に取り組んでいるようです。