2014年夏のボーナスに関する調査

  • 調査期間
  • 2014/06/23~2014/06/25
  • 調査対象
  • 20代から50代の会社員の男女 1,200名(男性 600名、女性 600名)
  • 調査方法
  • インターネットリサーチ

調査結果の概要

株式会社ライフメディアのリサーチバンクでは、20代から50代の会社員の男女を対象に、「2014年夏のボーナスに関する調査」を実施しました。はじめに、1年前と比較して景気の変化を感じるか尋ねたところ、63.9%が「変化はない」と回答しました。「景気の回復傾向を感じる」と15.8%は答えていますが、反対に「景気の後退傾向を感じる」と回答した人は20.3%おり、全体的に景気の上向きは感じられていない傾向が見られました。次に、今夏のボーナスの支給状況を尋ねたました。その結果、「支給された」「支給される予定」との回答は、全体の64%となりました。さらに、ボーナスが支給された人に対し、今夏のボーナスの満足度を尋ねたところ、全体の26%が「非常に満足」「満足」と回答した一方で、31%は「不満足」「非常に不満足」と回答しており、全体では不満足と感じている人の方が多い結果となりました。続いて、ボーナスが支給された人に対し、昨夏のボーナスと比較し、変化があったかどうか尋ねたところ、全体の43%が「増えた」と回答しました。また、「変わらない」とした人は38%、「減った」とした人は19%となり、多くの人が増額の結果となっています。ボーナスが支給された人、される予定の人のボーナスの使い道については、全体の62.3%が「預貯金」と回答し、続いて、「生活費の補てん」25.0%、「ローンの返済」18.8%の順に多くなりました。ボーナスの使い道で「預貯金」と回答した人に対し、預貯金にまわす割合を尋ねたところ、半数の50%の人は50%以上を預貯金すると回答しました。また、ボーナスの使い道で「投資・資産運用」と回答した人に内容を尋ねたところ、「国内株式」67.4%が最多となり、次いで、「投資信託」39.3%、「外貨預金・外貨MMF」21.3%の順に多い結果となりました。この夏のボーナスや過去のボーナス、景気などにまつわるエピソードを尋ねたところ、「今年のボーナスは会社の収益向上により、自分が入社してから最も高い金額になる予定。(埼玉県:20代男性)」、「額面で昨年より明らかに減っていたので、とても景気回復など感じられない。今度の冬以降のボーナスも期待出来ないと痛感している。(東京都:30代女性)」といったコメントが寄せられました。

調査結果

あなたは、1年前と比較して景気の変化を感じますか?(単一回答、20代から50代の会社員の男女 n=1,200)(単位:%)
今年の夏のボーナスについて教えてください。(単一回答、20代から50代の会社員の男女 n=1,200)(単位:%)
今年の夏のボーナスの満足度を教えてください。(単一回答、夏のボーナスが「支給された」人 n=262)(単位:%)
この夏のボーナスは、昨年の夏のボーナスと比べ変化はありましたか?(単一回答、夏のボーナスが「支給された」人 n=262)(単位:%)
あなたのこの夏のボーナスの使い道を教えてください。(複数回答、夏ボーナスが「支給された」「支給される予定」の人 n=767)(単位:%)
支給されたボーナスの中で、どのくらい預貯金をする予定ですか?(単一回答、ボーナスの使い道で「預貯金」と回答した n=478)(単位:%)
支給されたボーナスの中で、どのような投資・資産運用をする予定ですか?(複数回答、ボーナスの使い道で「投資・資産運用」と回答した人 n=89)(単位:%)
調査実施先:株式会社ライフメディア リサーチバンク調べ(http://research.lifemedia.jp/