回転寿司に関する消費者実態調査2014(1)

  • 調査期間
  • 2014/03/11~2014/03/17
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする関東、関西に住む15歳~59歳の男女で、 月に 1回以上転寿司を利用する方 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、関東・関西に住む15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する方(回転寿司店利用者)に対し、標記の意識調査を実施しました。まず、どこでお寿司を買ったり、食べたりしているか聞いたところ、全体では「回転寿司店で」は84.1%となりました。続いて、回転寿司を利用する方に、どれくらいの頻度で回転寿司を利用(テイクアウトは含めない)しているか聞いたところ、「月に1回以上」利用する割合は、全体で41.3%、男女別では、男性44.8%、女性37.8%となりました。月に1回以上回転寿司店を利用する男女に、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と皿によって値段が違う店(皿の色などにより異なる価格が設定されている店)のどちらを多く利用するか聞いたところ、全体では『格安均一価格店が多い』(「格安均一価格店が多い」48.2%と「どちらかいえば格安均一価格店が多い」29.4%の合計)が77.6%と、多くなりました。また、誰と回転寿司に行くことが多いか聞いたところ、「配偶者」49.7%、「子ども」45.0%、「父母(義父母)」37.0%と家族と行くとの回答が多くなりました。どのようなときに回転寿司を利用するか聞いたところ、全体では「家族での週末の食事で」51.0%が最も多くなりました。回転寿司店を選ぶ際に重視している点は、全体では、「美味いこと」48.2%が最も多く、次いで「ネタが新鮮であること」37.0%、「値段が安いこと」35.9%が続きました。また、回転寿司店を選ぶ際に参考にすることが多い情報源を聞いたところ、全体では「周囲の方からの紹介・クチコミ」34.1%が最も多くなりました。回転寿司店で寿司以外のメニューも含めて何皿程度食べることが多いか聞いたところ、全体では「6~10皿」57.2%、「11~15皿」28.3%との回答が多く、平均は9.9皿でした。男女別に平均をみると、男性では11.1皿と10皿を超え、女性では8.6皿でした。次に、回転寿司でネタを取ったり注文する際に“金額的に躊躇したり、勇気が必要”な一皿の価格を聞いたところ、全体では「300円位」29.8%、「500円位」22.7%が多くなりました。昨年の調査(2013年3月実施)と平均を比較すると、昨年調査の平均(全体416円、男性431円、女性402円)よりも全体では13円下がり、特に男性の下がり幅が大きく、20円下がる結果となりました。((2)に続く)

調査結果

【事前調査結果】どこでお寿司を買ったり、食べたりしているか(複数回答形式、全体 n=3,853)(単位:%)
【事前調査結果】どれくらいの頻度で回転寿司を利用しているか(テイクアウトは含めない、単一回答形式、対象:回転寿司を利用する人)(単位:%)
“格安均一価格店”と“皿によって値段が違う店”では、どちらを多く利用しているか(単一回答形式、単位:%)
誰と回転寿司に行くことが多いか(複数回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
どのようなときに回転寿司を利用するか(複数回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
回転寿司店を選ぶ際に重視している点(制限複数回答形式5つまで、10項目抜粋)(単位:%)
回転寿司店を選ぶ際に参考にすることが多い情報源(複数回答形式、8項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
寿司以外のメニューも含めて何皿程度を食べることが多いか(単一回答形式、単位:%)
“金額的に躊躇したり、勇気が必要”な一皿の価格(単一回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
“金額的に躊躇したり、勇気が必要”な一皿の価格の平均(単位:円)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロ調べ