ソニー生命保険「社会人1年目と2年目の意識調査」(1)

  • 調査期間
  • 2014/03/10~2014/03/17
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とするこの春就職する、または、就職してから1年経つ20~29歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ソニー生命保険(株)では、就職してから1年経つ20~29歳の男女に対し、「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施しました。まず、この春就職する“社会人1年生”と、就職してから1年経つ“社会人2年生”に対し、社会人1年目で充実させたいと思う(思っていた)ことは何か聞いたところ、「業務知識習得」(58.8%)と「貯蓄」(56.8%)、「業務技能習得」(56.4%)がトップ3となりました。社会人2年生に対し、イメージしていた社会人1年目の生活と実際の生活とで、ギャップがあって驚いたことは何か聞いたところ、「忙しい(仕事量が多い)」(45.4%)と「覚えることが多い(業務範囲が広い)」(43.6%)が4割台で続きました。また、社会人1年目の1年間で、仕事のために支出した費用について聞いたところ、≪身だしなみ(スーツ・化粧品など)≫では、「3万円超~5万円以内」(21.6%)を中心に回答が集まり、全体の平均額は58,238円となりました。男女別にみると、男性は平均54,098円、女性は平均61,115円と、女性は身だしなみに関する支出額が多くなる傾向にありました。また、≪自己投資(セミナー参加・書籍購入など)≫では、まったくお金をかけなかったとする「0円」(36.8%)や、比較的少額の「1円~5千円」(18.2%)や「5千円超~1万円」(14.2%)に回答が集まり、全体の平均額は34,546円となりました。社会人1年目の1年間で≪貯蓄した金額≫については、「1円~10万円」(23.4%)と「50万円超~100万円」(19.4%)のそれぞれに回答が集まり、平均額は429,693円となりました。また、≪実家に入れた金額≫では、「0円」が35.4%、「1円~10万円」が23.8%となり、平均額は173,685円となりました。全回答者に対し、自身にとって仕事とは何か、選択肢を提示し最もあてはまるものを聞いたところ、「お金を得る手段」(57.6%)が過半数となり、「社会貢献」(12.0%)と「自己実現」(11.5%)が1割台で続きました。次に、最初に就職した会社でどのくらいの期間働きたいと思うか聞いたところ、「2~3年くらい」(22.1%)と「定年まで働きたい」(19.7%)のそれぞれに回答が集まりました。また、社会人1年生は「定年まで働きたい」が高く(26.4%)、社会人2年生では「2~3年くらい」(23.0%)が高くなりました。((2)に続く)

調査結果

社会人1年目の生活で、どのようなことを充実させたいと思う(思っていた)か(複数回答、10項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
イメージしていた社会人1年目の生活と実際の生活とで、ギャップがあって驚いたことは何か(複数回答、対象:社会人2年生 n=500)(単位:%)
社会人1年目の1年間で、≪身だしなみ(スーツ・化粧品など)≫のために支出した費用(自由回答:数値、対象:社会人2年生 n=500)(単位:%)
社会人1年目の1年間で、≪自己投資(セミナー参加・書籍購入など)≫のために支出した費用(自由回答:数値、対象:社会人2年生 n=500)(単位:%)
社会人1年目の1年間で、≪貯蓄した金額≫(自由回答:数値、対象:社会人2年生 n=500)(単位:%)
社会人1年目の1年間で、≪実家に入れた金額≫(自由回答:数値、対象:社会人2年生 n=500)(単位:%)
自身にとって仕事とは何か(単一回答、n=1,000)(単位:%)
最初に就職した会社でどのくらいの期間働きたいと思うか(単一回答、単位:%)
調査実施先:ソニー生命保険株式会社 ソニー生命調べ