「お酒と世代間コミュニケーションギャップ」に関する調査 |
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調査結果の概要
株式会社オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、「お酒と世代間コミュニケーションギャップ」に関するアンケート調査を実施しました。今回の調査で、「お酒」の嗜好傾向について聞いたところ、「すごく好き」「好き」と回答した人は全年代で55.6%、年代別で見ると、30代、40代、50代は女性よりも男性のほうが「お酒が好き」と回答していましたが、20代だけは男性よりも女性のほうが「お酒が好き」と回答したことが明らかになりました。さらに、お酒を飲む相⼿と頻度について聞いたところ、「仕事関係(上司や同僚など社内)」で1週間に1回以上飲むと回答した人は、男女ともに20~30代が多く、40~50代は1割にも満たないという結果になりました。一方で、「一人」で飲む頻度は、50代男性が54.4%と一番多い結果となりました。お酒の種類について、普段から何を飲むか聞いたところ、一番多かったのは「ビール(74.8%)」、次に「ワイン(60.7%)」、「焼酎(51.2%)」、「日本酒(50.7%)」という結果となりました。また、これらのお酒を「飲まない」と回答した人に対し、その理由を聞いたところ、どのお酒に対しても「味が好きではない」が多かったものの、ビールについては「太りそう」、日本酒については「悪酔い・二日酔いしそう」という項目が他のお酒に比べて多くあげられていました。ここ3年くらいの仕事関係の飲み会の回数の変化について聞いたところ、20代は男女とも30%以上が「増えた」と回答しましたが、50代は男女ともに40%以上が「減った」と回答していました。また、職場のコミュニケーションについて聞いたところ、2割以上が「少ない」と回答していました。さらに、コミュニケーション量別に「上司」「部下」とお酒を飲みたいかどうかを聞いたところ、職場でのコミュニケーション量が多い人のほうが上司とも部下とも「飲みたい」、かつ「自分から誘う」傾向があることがわかりました。さらに、仕事面での「悩み」について聞いたところ、「給与面」や「特にない」が上位にある中、20代は「上司との人間関係」が2位、30代では3位と上位にランクインしていました。この上司で悩んでいる人の職場のコミュニケーション量を全体と比較したところ、全体よりも1割以上多く「少ない」と回答していたことがわかりました。