消費増税に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2013/10/11~2013/10/15
  • 調査対象
  • 主婦向け無料サービス「シュフモ」利用者、女性向けコミュニティアプリ「ミミロバ!」利用者 5,121人(男性582人、女性4,539人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ニフティ株式会社は、主婦向け無料サービス「シュフモ」、女性向けコミュニティアプリ「ミミロバ!」の利用者に対し、消費増税に関する意識調査を行いました。はじめに、「アベノミクスやオリンピック開催などニュースで取り上げられているような景気の回復感を実感できているか」尋ねたところ、「ほとんど感じていない」「まったく感じていない」と回答したのは全体の89.5%にのぼりました。また、全体の66.4%は増税に反対と回答しています。今回の増税が自分の生活に「とても影響する」と回答したのは75.6%となり、「現状と比較して節約を意識するようになると思うか」については、「とても意識すると思う」と「少しは意識すると思う」をあわせて90.5%となりました。また、「節約を意識するようになると思う」と回答した人が、支出を強く意識するもののTOP3には「食費(内食)」「外食」「光熱費」が挙げられ、次いで「衣服、衣料」「日用品」となりました。さらに、毎月必要となる節約の額について尋ねたところ、10,000円以上が33.8%、5,000円以上10,000円未満が29.9%となりました。実際に節約をするタイミングとしては「すでに節約している」が41.6%、「増税前に節約を始める」が41.9%と、80%以上が増税を待たずに節約をする(している)ことが分かりました。具体的な節約方法には「特売品でのまとめ買い」が半数以上、「スーパー のはしご」も45.5%となりました。増税前に買っておこうと具体的に購入を検討しているものには「食料品(買いだめできるもの)の次に「家電製品」が挙げられました。このほか、増税によって確保された財源の使い道に希望する内容は「年金政策」「医療支援」「景気回復」がそれぞれ50%以上となり、子どもを持つ回答者の80.0%は、「子育て支援」に充ててほしいと回答しています。また、自由回答には「増税の前に政府の無駄を削ってほしい」「税金の無駄遣いだけはしないでほしい」「増税は仕方がないが、今後の生活が不安」「増やすからには、目に見える効果を期待する」などの声が挙げられました。

調査結果

Q1.アベノミクスやオリンピック開催などニュースで取り上げられているような景気の回復感を実感できていますか?(単一回答、n=5,121)(単位:%)
Q2.ずばり、2014年4月からの増税について賛成ですか(単一回答、n=5,121)(単位:%)
Q3.今回の増税はあなたの生活に影響を及ぼしますか?(単一回答、n=5,121)(単位:%)
Q4.増税にあたり、現状と比較してより節約を意識するようになると思いますか?(単一回答、n=5,121)(単位:%)
Q5.どんな支出に対して節約を意識すると思いますか?強く意識するものを3つまでお答えください。(複数回答、10項目抜粋、Q4で「節約をとても意識すると思う、少しは意識する」と回答した人 n=4,633)(単位:%)
Q6.増税によって、あなたの家庭では、毎月にどの程度の節約が必要になりますか?(単一回答、Q4で「節約をとても意識すると思う、少しは意識する」と回答した人 n=4,633)(単位:%)
Q7.いつから実際に節約しますか?(単一回答、Q4で「節約をとても意識すると思う、少しは意識する」と回答した人 n=4,633)(単位:%)
Q8.買い物について、具体的な節約方法を教えてください。(複数回答、Q4で「節約をとても意識すると思う、少しは意識する」と回答した人 n=4,633)(単位:%)
Q9.増税前にこれは買っておこうと、具体的に購入を検討しているものはありますか?(複数回答、n=5,121)(単位:%)
Q10.増税により確保された財源はどんなものに使ってもらいたいと思いますか?(複数回答、単位:%)
調査実施先:ニフティ株式会社