牛乳に関する調査(1)

  • 調査期間
  • 2013/02/08~2013/02/12
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする、子どもがいる20歳~59歳の主婦 1,000名(20代:250名/30代:250名/40代:250名/50代:250名)
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

パルシステム生活協同組合連合会は、子どもがいる20歳~59歳の主婦を対象に、「牛乳に関する調査」を実施しました。はじめに、自分がどのくらいの頻度で牛乳を飲んでいるか聞いたところ、「毎日」が32.1%となり、『週1日以上(計)』は68.6%と7割近くになりました。一方、「まったく飲まない」は11.7%でした。子ども(末子、以下同様)については、給食での飲用を除いた頻度を聞いたところ、「毎日」が35.4%、『週1日以上(計)』は71.7%と7割を超えました。また、母親の飲用頻度別にみると、頻度が高い層ほど子どもの飲用頻度も高く、週5日以上飲む層や週1~4日飲む層の子どもでは『週1日以上(計)』が8割を超えました(週5日以上飲む層の子ども81.3%、週1~4日飲む層の子ども81.0%)。どこで牛乳を購入しているか聞いたところ、「スーパー」が92.6%と最多で、「ドラッグストア」17.5%、「コンビニ」16.3%が続きました。次に、牛乳を購入することがある回答者に、牛乳を購入する際に重視するポイントを聞いたところ、「価格」77.5%が最多で、「消費期限」61.6%、「味」40.4%、「メーカー・ブランド」28.0%、「乳脂肪分」26.7%が続きました。自分が牛乳を飲んでいる883名に、自分の飲用について期待することを聞いたところ、最も多かったのは「骨を丈夫にする」で79.8%と際立って高く、「栄養バランスを整える」49.3%、「便秘を解消する」32.4%、「イライラしなくなる」21.4%が続きました。次に、子どもが牛乳を飲んでいる864名に、子どもの飲用について期待することを聞いたところ、「骨を丈夫にする」86.0%が最多で、「栄養バランスを整える」55.8%が続きました。子どもの学年別にみると、園児や小学生の母親では「身長が伸びる」ことを期待している割合が他の学年の母親に比べて高く、園児の母親では74.5%、小学生の母親では75.7%とどちらも4人に3人の割合となりました。また、高校生の母親では「イライラしなくなる」32.9%や「朝活を充実させる」34.1%が他の学年の母親よりも高くなり、子どもの成長に合わせて、牛乳に対する母親の期待も変化していることが窺い知れる結果となりました。((2)に続く)

調査結果

回答者自身(母親)の牛乳飲用頻度(単一回答形式、単位:%)
≪母親の飲用頻度別≫子どもの牛乳飲用頻度(単一回答形式、単位:%)
牛乳を購入している場所(複数回答形式、対象:自分か子どものどちらかが牛乳を飲む人 n=961)(単位:%)
牛乳を購入する際に重視するポイント(複数回答形式、対象:自分か子どものどちらかが牛乳を飲む人 n=954、10項目抜粋)(単位:%)
自分の飲用について牛乳に期待していること(複数回答形式、対象:自分が牛乳を飲む人 n=883、10項目抜粋)(単位:%)
子どもの飲用について牛乳に期待していること(複数回答形式、対象:子どもが牛乳を飲む人 n=864、10項目抜粋)(単位:%)
≪学年別≫子どもの飲用について牛乳に期待すること(複数回答形式、対象:子どもが牛乳を飲む人、5項目抜粋)(単位:%)
調査実施先:パルシステム生活協同組合連合会調べ