家族旅行に関するアンケート(1)

調査結果の概要

ニフティ株式会社が運営する主婦向けサービス「シュフモ」では、この度、お子様をお持ちの女性を対象に「家族旅行に関するアンケート｣を実施しました。はじめに、家族旅行は好きか尋ねたところ、回答者の9割以上（94.3％）が「家族旅行が好き」と回答しました。宿泊を含む家族旅行で果たしたい目的については、「温泉」、「美味しい食事」が65.1％（2,584件）で同率1位となり、次いで「観光」（54.9％）、「遊園地・テーマパーク」（54.6％）、「思い出づくり」（52.7％）となりました。次に、家族旅行で宿泊施設を利用する際に感じているメリットや、宿泊施設に求める点を尋ねたところ、「食事を作らないで済む」（61.9％）や、「家事をしなくて済む」（56.7％）など、料理をはじめとする「家事」から離れらることにメリットを感じていることがわかりました。お子様が生まれてからの家族旅行に行く機会については、全体の68.8％（2,731人）の方が「機会がなくなった、減った(計)」と回答しています。お子様連れでの家族旅行において、不安や心配に思うこと、これまで苦労した点は、「食事処での他の利用客への迷惑」（49.3％）が最も多く、次いで「お部屋での他の宿泊客への迷惑」（39.2％）、「着替えの準備」（39.0％）、「おむつの準備」（34.1％）、「ミルクに必要な備品の準備」（23.5％）と続き、子供のための荷物に苦労している回答が目立つ結果となりました。また、利用する宿泊施設に充実していて欲しいと思う点については、物理的、精神的にも安心・安全に過ごせる施設であることが重要、とする回答が多くみられました。宿泊を含む国内旅行へは、子連れで行く、と回答した方が89.2％と多数を占めました。家族の中で、最終的に家族旅行の宿泊施設やプランを決定するのは、61.7％（2,451件）の家庭が「女性が決定する」のに対し、「パートナーが決定する」家庭は33.8％（1,339件）と約半数となりました。（（2）に続く）

調査結果