夏バテに関する調査 |
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調査結果の概要
株式会社ライフメディアのリサーチバンクでは、「夏バテに関する調査」を実施しました。まず、例年の夏バテ状況を尋ねたところ、「毎年夏バテをしている」(13.7%)と、「毎年ではないが、夏バテすることがある」(49.6%)を合わせて、半数以上の人が、「夏バテする」と、回答しました。今年の夏バテ状況については、「夏バテしている」(9.8%)、「軽い夏バテをしている」(36.6%)と、夏バテを感じている人は合せて46%程度となりました。現在夏バテを感じている人に症状を尋ねたところ、「体がだるくなる」(78.4%)が最も多く、次いで「疲れやすくなる」(64.9%)、「無気力になる」(43.0%)、「食欲がなくなる」(35.3%)となりました。また、夏バテの原因については、「気温が高いから」(71.8%)、「湿度が高いから」(52.5%)が上位になりました。夏バテの予防法や対策法について男女別に見ると、男性は「睡眠をしっかりとる」(41.2%)、女性は「まめに水分を補給する」(54.7%)が最も多くなりました。続いて、熱中症の経験を尋ねたところ、全体の8.9%が「熱中症になったことがある」と回答し、「熱中症かわからないが、似た症状が出たことがある」人は26.8%となりました。また、熱中症の予防法については、全体の83.2%が「水分補給を行う」と答えており、基本的な対策は多くの人が行っていることが分かりました。最後に、暑さ対策や夏バテ、熱中症にまつわるエピソード、夏バテ予防にこんなものを食べている、おすすめメニューなどについて尋ねたところ、「熱中症になって倒れたこともありますが、今年、2週間ほど体調を崩して病院に行った際の診断が、軽い熱中症がジワジワきているのだということで、ジワジワくる熱中症もあるのだと学びました。」(奈良県:20代女性)、「外出時には、帽子より日傘をさし、グリーンカーテンで栽培したゴーヤをイヤというほど食べている。」(兵庫県:60代男性)、「新鮮な野菜や、ビタミンBが豊富な豚肉料理よく食べます。またなるべく冷房は使わず通気性の良い寝具など使っています。今まで夏バテや熱中症にはなった事がありません。」(東京都:40代女性)、といったコメントが寄せられました。