あなたにとっての「夏」とは何ですか？

調査結果の概要

JTBはこの度、「あなたにとっての「夏」とは何ですか？」と題して、JTBホームページ会員向けWEBアンケートを実施しました。はじめに、「夏」という言葉を聞いて何をイメージするか尋ねたところ、「花火大会」31％が最も多く、次いで、「猛暑」19％、「海やプール」17％、「セミの鳴き声」14％の順となりました。最近の夏は「暑い・猛暑」という面ばかりが目立っていますが、やはり風物詩を頭に浮かべる方も多いようです。次に、夏が待ち遠しいか尋ねたところ、全体では「とても待ち遠しい」「どちらかといえば待ち遠しい」があわせて半数を越える58％となり、年代別では、20代までの若者は「夏が待ち遠しい」派が7割弱、逆に70代以上の方は「待ち遠しくない」派が6割という結果になりました。年齢があがると、イベントなどを楽しむ夏から、暑さを耐えしのぶ夏へと変わってしまうと考えられます。夏が待ち遠しい理由については、「夏ならではのイベントが豊富」345票、「日が長くて開放的」288票、「夏休みがある」199票が、上位を占めました。また、この夏一番楽しみにしていることは、「旅行」399票がトップとなり、家族旅行・三世代旅行・友人との旅行など、世代関係なく支持がありました。夏は年間を通して、長期的な休暇がとりやすいとの回答が多く、夏休みは年に一回の海外旅行にいけるチャンスという意見もありました。行き先としては、海外はヨーロッパやハワイなど、国内は北海道や沖縄など比較的ロング方面の意向がありました。続いて、夏が待ち遠しくない、と回答した人に理由を尋ねた結果、「暑いから」73％との回答が、圧倒的に多くなりました。また、夏を乗り切る方法については、夏を待ち遠しく感じていなかった人も、なるべく外出を控えるなどの「夏に消極的派」よりも、「暑さを受け入れる派」や旅行や花火などで「夏を楽しむ派」が実は多くいました。待ち遠しくない人も、年に一度の「夏」を乗り切る工夫をしているようです。

調査結果