猛暑襲来!夏バテと胃腸不調に関する生活者タイプ別実態調査(1)

  • 調査期間
  • 2013/06/27~2013/07/01
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳のビジネスパーソン 1,000名(男性500名、女性500名)
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

養命酒製造株式会社は20歳~59歳のビジネスパーソン男女を対象に、「猛暑襲来!夏バテと胃腸不調に関する生活者タイプ別実態調査」を実施しました。はじめに、夏に身体の疲れや心の疲れを感じるか聞いたところ、「身体の疲れを感じる」が約9割(89.0%)を占め、「身体だけでなく心の疲れも感じる」は75.3%となり、ビジネスパーソンの4人に3人は、夏に心身ともに疲れを感じていることがわかりました。夏に「身体の疲れを感じる」と回答した人に、職場や就労関係での原因を聞いた結果、1位「仕事内容」(58.5%)、2位「長時間労働」(42.2%)、3位「仕事量」(41.2%)と続きました。男女別に見ると「エアコンの設定温度」では、男性14.5%に対し、女性は33.7%と、男性の2倍超という結果になりました。また、近年は、会社や学校に行けないほど強い疲労感に襲われる「慢性疲労症候群」が注目されていますが、「会社や学校に行けないほど強度で、日常生活に支障をきたす原因不明の疲労感」に襲われた経験があるか聞いたところ、「半年以上続いた経験がある」が10.6%となりました。次に、「夏バテ」症状をどの程度感じるか聞きました。「身体がだるい」は89.1%、胃腸関連の夏バテ症状については、胃バテ(胃の不調・食欲不振)は男性64.2%、女性74.2%、腸バテ(腸の不調・下痢・便秘)は男性58.2%、女性67.8%となりました。続いて、飲料水の温度の好みを聞いたところ、【常温タイプ】32.8%、【冷え冷えタイプ】67.2%となり、タイプ別に夏バテ傾向を見ると、腸バテは【冷え冷えタイプ】59.2%、【常温タイプ】70.8%となりました。エアコンの温度設定の好みについては、【エアコン設定温度28度タイプ】60.2%、【エアコン設定温度22度タイプ】39.8%となり、胃バテは【エアコン設定温度28度タイプ】70.8%、【エアコン設定温度22度タイプ】66.8%、腸バテは【エアコン設定温度28度タイプ】62.5%、【エアコン設定温度22度タイプ】63.8%となりました。体質別に夏バテ症状の傾向を見ると、頭痛・めまい症状を感じる割合は、【冷え知らずタイプ】53.3%、【冷え症タイプ】70.0%となり、約16ポイントの差が出る結果となりました。胃バテは【冷え症タイプ】76.1%、【冷え知らずタイプ】63.3%、腸バテは【冷え症タイプ】68.5%、【冷え知らずタイプ】58.3%となっています。夏バテ症状としての頭痛やめまい、胃腸不調を感じる割合は、【冷え症タイプ】で高い傾向が見られ、夏の胃腸不調に冷え症体質が関係している様子が窺えます。また、【冷え症タイプかつエアコン設定温度22度タイプ】は腸バテの割合が7割強(72.6%)と特に高い結果となりました。((2)に続く)

調査結果

夏に身体の疲れや心の疲れを感じるか(単一回答形式、単位:%)
夏に感じる「身体の疲れ」について、職場や就労関係での原因(複数回答形式、対象:夏に身体の疲れを感じる方 n=890、5項目抜粋)(単位:%)
今まで「会社や学校に行けないほど強度で、日常生活に支障をきたす原因不明の疲労感」に襲われた経験があるか(単一回答形式、単位:%)
あなたの「夏バテ」症状(複数回答形式、単位:%)
以下のどちらに近いか
【A】「飲料水は常温」タイプ vs 【B】「飲料水は冷え冷え」タイプ(単一回答形式、単位:%)
夏の生活(飲み物編)タイプ別夏バテ傾向(複数回答形式、単位:%)
以下のどちらに近いか
【A】「エアコン設定温度28度」タイプ vs 【B】「エアコン設定温度22度」タイプ(単一回答形式、単位:%)
夏の生活(室温)タイプ別夏バテ傾向(複数回答形式、単位:%)
体質別夏バテ傾向(複数回答形式、単位:%)
体質 × 夏の生活(室温)タイプ別夏バテ傾向(複数回答形式、単位:%)
調査実施先:養命酒製造株式会社調べ