回転寿司に関する消費者実態調査2013(1)

  • 調査期間
  • 2013/03/09~2013/03/12
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする関東、関西に住む15歳~59歳の男女で、 月に1回以上回転寿司を利用する方 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、関東・関西に住む15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する方(回転寿司店利用者)に対し、標記の意識調査を実施しました。まず、どこでお寿司を買ったり食べたりしているか聞いたところ、「回転寿司店で」は81.0%となりました。次に、どれくらいの頻度で回転寿司を利用(テイクアウトは含めない)しているか聞いたところ、回転寿司を「月に1回以上」利用する割合は、全体では43.2%、男女別では、男性48.2%、女性40.3%、地域別では、関東42.4%、関西43.9%という結果になりました。月に1回以上回転寿司店を利用する方に、格安均一価格店(99円均一や100円均一などのお店)と皿によって値段が違う店(皿の色などにより異なる価格が設定されている店)のどちらを多く利用しているか聞いたところ、全体では『格安均一価格店が多い』(「格安均一価格店が多い」と「どちらかいえば格安均一価格店が多い」の合計)が77.9%、『皿によって値段が違う店が多い』(「皿によって値段が違う店が多い」と「どちらかいえば皿によって値段が違う店が多い」の合計)は22.1%となりました。誰と回転寿司に行くことが多いか聞いたところ、「配偶者」52.4%、「子ども」45.5%、「父母(義父母)」39.5%と、家族と行くとの回答が多くなりました。また、どのようなときに回転寿司を利用するか聞いたところ、全体では「家族での週末の食事で」55.9%が最も多く、次いで「自分が寿司を食べたいとき」54.0%、「車で外出したとき」40.5%、となりました。続いて、ネタを取ったり注文する際、“金額的に躊躇したり、勇気が必要”な一皿の価格を聞いたところ、全体では300円位~500円位とする回答が多く(「300円位」28.0%、「400円位」21.1%、「500円位」23.2%)、平均は、全体では416円、男性で431円、女性で402円となりました。回転寿司に行った際の寿司の食べ方については、『流れているネタ派』(「レーンを流れているネタが多い」と「レーンを流れているネタがやや多い」の合計)は21.4%、『注文派』(「注文して握ってもらうネタが多い」と「注文して握ってもらうネタがやや多い」の合計)は61.1%となり、『注文派』の方が多くなりました。最初に”食べることが多いネタを聞いたところ、「サーモン」22.2%、「マグロ(赤身)」12.9%、「ハマチ、ブリ」6.3%、の順に多くなりました。女性では「サーモン」は24.6%と4人に1人が、最初に食べることが多いと回答しました。“シメに(最後に)”食べることが多いネタを聞いたところ、1位は“最初に”食べることが多いネタと同じく「サーモン」10.7%となり、次いで「玉子」8.0%、「マグロ(中トロ)」4.9%の順となりました。((2)に続く)

調査結果

【事前調査結果】どこで寿司を買ったり、食べたりしているか(複数回答形式、単位:%)
【事前調査結果】どれくらいの頻度で回転寿司を利用しているか(テイクアウトは含めない)(単一回答形式、単位:%)
“格安均一価格店”と“皿によって値段が違う店”では、どちらを多く利用しているか(単一回答形式、単位:%)
誰と回転寿司に行くことが多いか(複数回答形式、単位:%)
どのようなときに回転寿司を利用するか(複数回答形式、単位:%)
“金額的に躊躇したり、勇気が必要”なのは一皿何円くらいの金額からか(単一回答形式、単位:%)
“レーンを流れてくるネタ”と“注文して握ってもらうネタ”のどちらを多く食べるか(単一回答形式、単位:%)
“最初に”食べることが多いネタ(単一回答形式、上位10位まで抜粋)(単位:%)
“シメに(最後に)”食べることが多いネタ(単一回答形式、上位10位まで抜粋)(単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ