働く女性の「肌と美白」に関する意識調査(1)

調査結果の概要

長瀬産業株式会社の100％子会社である株式会社ナガセ ビューティケァは、全国の20歳代～50歳代の働く女性を対象とした『働く女性の「肌と美白」に関する意識調査』を実施しました。はじめに、肌タイプについて尋ねたところ、「混合肌」（32.0％）が最も多く、次いで「乾燥肌」（26.6％）、「普通肌」（23.0％）、「敏感肌」（13.0％）、「脂性肌」（3.6％）と続きました。気になる肌の症状については、20代と30代で「毛穴の目立ちや黒ずみ」が最も多い一方、40代と50代では「ほうれい線」が最も多くなりました。理想とする肌のイメージを尋ねたところ、20代では「透明感」（64.0％）が最も多いものの、30代から50代にかけて少しずつ減少しています。また、「ハリ・弾力」が最も多くなった30代を境に、意識が変化することがわかりました。美白ケアのために使用しているアイテムについては、「日焼け止め」（60.6％）が最多となり、全体の約6割を占めました。使用中の美白アイテムの効果を実感しているか尋ねたところ、「とても実感している」「まあ実感している」という回答が多かったのは、「日焼け止め」（73.9％）で7割以上にのぼりました。次いで、「美容液・ジェル」（59.8％）、「マスク・パック」（58.6％）、「美容クリーム」（57.5％）と続き、いわゆる“スペシャルケア"の効果を実感している割合が高いことがわかりました。美白アイテムに年間で費やすおよその金額は、「サプリメント（ドリンク）」（26,800円）が最も多く、次いで「美容液・ジェル」（17,032 円）、「美容クリーム」（15,864 円）、「サプリメント（錠剤）」（13,751円）といった“スペシャルケア"が上位を占め、日常使いが多い「日焼け止め」（4,921 円）が、最も少ない結果となりました。美白アイテムを購入するときの価格面以外の重視点について、年代別で見ると、上位は差異がないものの、「ネットでのクチコミが豊富」「友人や知り合いからすすめられている」は、年代が上がるほど減少しています。一年の中での美白ケアの期間を質問したところ、約7割が「通年行っている」（70.2％）と回答しました。（（2）に続く）

調査結果