料理レシピに関する調査

  • 調査期間
  • 2013/01/18~2013/01/23
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする週に1日以上自宅で夕食を作る20歳~59歳の女性 1,000名(各年代均等に割り付け 20代 250名/30代 250名/40代 250名/50代 250名)
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、女性の料理レシピ利用実態を探るため、20~59歳の女性を対象に「料理レシピに関する調査」を実施しました。はじめに、自宅で夕食を作る頻度を聞いたところ、『週に1日以上』作る人の割合は、全体では77.5%となりました。これを年代別にみると、20代59.7%、30代80.6%、40代89.3%、50代94.3%となりました。料理レシピ(※レシピ本やWeb上のレシピを問わない)を利用することがあるか聞いたところ、「よくある」28.2%、「時々ある」31.1%、「たまにある」21.2%となりました。続いて、インターネットで料理レシピを検索することがあるか聞いたところ、「よくある」26.0%、「時々ある」25.4%、「たまにある」20.8%で、『ある(計)』は72.2%でした。料理レシピを利用することがある人に、料理レシピを利用するのはどのような時か聞いたところ、「何を作ろうか悩んだ時」59.6%が最も多く、次いで、「日頃作らないような料理を作る時」56.3%、「料理のレパートリーを広げたい時」48.6%が続きました。利用している料理レシピの入手先については、「レシピサイト」68.9%が最も多く、次いで、「料理本・レシピ本」64.6%、「雑誌」44.0%となりました。料理レシピを選ぶ際の基準は、「簡単に調理できそうである」78.9%が際立って高く、「特別な食材や調味料の必要がない」54.9%、「冷蔵庫にある食材にマッチする」54.0%、「早くできる」43.6%が続きました。インターネットで料理レシピを検索することがある人(検索することが「よくある」「時々ある」「たまにある」と回答した人)に、検索の際にどのような言葉で料理レシピを検索しているか聞いたところ、「食材名」75.1%が最も多く、次いで「具体的な料理名」65.8%、「料理方法」22.2%となりました。また、料理レシピを利用する際、閲覧することがある情報端末を聞いたところ、「パソコン」67.1%、「携帯電話・スマートフォン」64.3%の2項目が際立ちました。レシピ本の認知率は、《企業レシピ本》86.5%、《漫画レシピ本》54.8%、《病院レシピ本》27.5%、《進学校レシピ本》8.0%となり、企業レシピ本の認知率の高さが目立ちました。最後に、料理レシピを利用する人に、料理レシピを使った結果について、あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」とした割合の合計は、《レシピの目安調理時間よりも実際に時間が掛かってしまうことが多い》では66.8%、《なかなかレシピ写真のように作れないことが多い》では63.4%となりました。また、《レシピ通りに作ったが不味くてガッカリすることが多い》では24.6%でした。そして、《レシピに書いてある内容にアレンジを加えることが多い》は53.4%と、半数以上の人が、料理レシピに自分なりのアレンジを加えていることがわかりました。

調査結果

【事前調査結果】自宅で夕食を作る頻度(単一回答形式、単位:%)
料理レシピを利用する頻度(単一回答形式、単位:%)
インターネットで料理レシピを検索する頻度(単一回答形式、単位:%)
料理レシピを利用する時(複数回答形式、対象:料理レシピを利用する人)(単位:%)
料理レシピの入手先(複数回答形式、対象:料理レシピを利用する人)(単位:%)
料理レシピを選ぶ際の基準(複数回答形式、対象:料理レシピを利用する人)(単位:%)
インターネットでレシピを検索する際の検索ワード(複数回答形式、対象:インターネットでレシピを検索する人)(単位:%)
料理レシピを閲覧する際に利用する情報端末(複数回答形式、対象:インターネットでレシピを検索する人)(単位:%)
レシピ本の認知(単一回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
料理レシピを使った結果やアレンジ経験(単一回答形式、対象:料理レシピを利用する人、全体 n=805)(単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ