新年度を迎えるビジネスパーソンの年代別意識調査(1)

  • 調査期間
  • 2013/03/07~2013/03/11
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする関東、関西に住む20歳~59歳の男女ビジネスパーソン 1,000名(関東500名・関西500名)
  • 調査方法
  • モバイルリサーチ

調査結果の概要

英会話のGabaでは、20歳~59歳の男女ビジネスパーソンを対象に、「新年度を迎えるビジネスパーソンの年代別意識調査」を実施しました。全回答者に、コミュニケーション能力(英語と日本語)、ビジネスマナーとビジネススキル、仕事へのモチベーションについて、自己評価してもらいました。まず、コミュニケーション能力(英語と日本語)について平均点をみると、【日本語でのコミュニケーション能力】は66点で、調査項目中最も高くなりました。一方、【英語でのコミュニケーション能力】は21点にとどまり、調査項目中で最も低い平均点となりました。【仕事へのモチベーション】は平均点が61点で、世代別にみると、20代57点、30代58点、40代64点、50代65点という結果でした。続いて、自分が身につけたい能力を尋ねたところ、最多は「判断力」で42.6%、ほぼ同率で「コミュニケーション能力」が42.1%となりました。次に、新入社員が入社1年目に身につけるべき能力を尋ねたところ、「コミュニケーション能力」76.6%が最も多く、次いで「一般常識」64.9%、「敬語など正しい日本語」57.1%、「忍耐力」49.1%、「ビジネスマナー」48.1%が続きました。自己投資(自分磨き)を行っていると回答したビジネスパーソンに、いつ行っているか尋ねたところ、「出勤日」は44.8%、「休日」は55.3%となり、また、出勤日にはは「読書」51.3%、休日には「運動・トレーニング」50.3%が最も多く行われていることがわかりました。仕事へのモチベーションを維持する方法として、「休みの日はゆっくり休む」66.4%が最も多く、次いで「趣味に没頭する」40.0%、「友人と会う」29.8%、「家族との時間を作る」26.5%などが続きました。上位の項目について世代別にみてみると、若い世代とベテラン世代では違いが見られ、特に20代では「趣味に没頭する」は49.6%、「友人と会う」は43.6%となり、ベテラン世代を上回る結果となりました。多くのビジネスパーソンが、仕事とプライベートや趣味で気持ちを切り替えることでモチベーションを維持している様子が窺えましたが、さらに、仕事へのモチベーション評価を90点~100点とした層に注目すると、「家族との時間を作る」37.2%、「ポジティブに物事を考える」31.4%、「どんな仕事でも楽しさを見つける」29.2%、「飲み会に参加する」22.6%となり、仕事へのモチベーション評価を20点以下とした層と差が大きいことがわかります。((2)に続く)

調査結果

自己評価_5項目の平均点(単位:点)
自分が身につけたい能力(複数回答形式、上位10項目を表示、全体 n=1,000)(単位:%)
新入社員が入社1年目に身につけるべき能力(複数回答形式、上位10項目を表示、全体 n=1,000)(単位:%)
どのような自己投資を行なっているか_出勤日(複数回答形式、対象:出勤日に自己投資を行っているビジネスパーソン、上位5項目を表示)(単位:%)
どのような自己投資を行なっているか_休日(複数回答形式、対象:休日に自己投資を行っているビジネスパーソン、上位5項目を表示)(単位:%)
モチベーション維持の方法(複数回答形式、5項目抜粋)(単位:%)
【仕事へのモチベーション・自己評価別】モチベーション維持の方法(複数回答形式、7項目抜粋)(単位:%)
調査実施先:株式会社GABA 英会話のGaba調べ