オバマ大統領に関する調査2013

調査結果の概要

ライフネット生命保険株式会社は、15～59歳の男女を対象に、「オバマ大統領に関する調査 2013」を実施しました。はじめに、全回答者に対しオバマ大統領を支持するか質問したところ、支持率は92.2％と9割を超えました。1期目の就任前に行った調査（※）でも支持率は89.7％と9割を占め、日本において高い支持率を維持しているようです。続いて、オバマ大統領も対するイメージを尋ねると、「人柄が良い」（27.8％）、「演説が魅力的」（26.9％）、「アメリカの多様性の象徴である」（26.8％）、「リーダーシップがある」（26.5%）が同レベルで上位に並びました。1期目の就任前に行った調査では、「新鮮である」（52.3％）が最多でしたが、今回の調査では、「誠実である」（17.8％）、「温かみがある」（14.4％）や「決断力がある」（14.4％）、「実行力がある」（12.4％）が上昇しており、オバマ大統領に対するイメージが日本にも浸透している様子が窺えました。オバマ大統領の1期目4年間で印象に残っていることは、「イラク戦争終結」（42.4％）が最多で、次いで「ノーベル平和賞受賞」（38.6％）となりました。2期目のオバマ政権にどのようなことを期待するか質問したところ、最も多かったのは「日本経済への好影響」（63.9％）で、「日米同盟の強化」（49.3％）、「核なき世界の実現」（42.3％）の順になりました。大統領選におけるオバマ氏のスローガンについては、【前回(2008年)のスローガン『Change（チェンジ）』】では、9割（90.0％）が「知っていた」と回答しましたが、【今回（2012年）のスローガン『Forward（フォワード）』】では、「知っていた」と回答したのは2割半（24.4％）にとどまりました。日本の選挙制度にアメリカ大統領選のような方式を取り入れて欲しいか質問したところ、【首相を国民の投票によって選ぶ方法】は、「是非取り入れて欲しい」が48.5％と半数近くが強く希望し、「やや取り入れて欲しい」27.9％も合わせた『取り入れて欲しい（計）』は76.4％と4人に3人の割合になりました。【首相の任期を定め、国民からの評価が良くても悪くても任期中は首相が変わらない】では、「是非取り入れて欲しい」16.6％、「やや取り入れて欲しい」25.5％で『取り入れて欲しい（計）』は42.1％でした。【候補者が選挙期間中に自身のホームページやブログ、SNSに主張を書き込めるようにする】では、「是非取り入れて欲しい」が29.4％、「やや取り入れて欲しい」が25.9％となり、『取り入れて欲しい（計）』は55.3％と、半数以上が選挙活動におけるネット利用の解禁を望んでいる結果となりました。年代別にみると、20代の『取り入れて欲しい（計）』が最も高く、62.5％と6割を超えました。（※オバマ大統領に関する調査（2009年1月） http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2009/1423.html）

調査結果