冷凍食品に関する調査(1)

  • 調査期間
  • 2012/10/27~2012/10/30
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする月に1日以上冷凍食品を利用する20歳~59歳の女性 1,000名(20代~50代 各250名ずつ)
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、冷凍食品の利用実態を探るため、20~59歳の女性を対象に「冷凍食品に関する調査」を実施しました。はじめに、冷凍食品をどれくらいの頻度で利用しているか聞いたところ、『月に1日以上』利用している割合は、全体では81.2%となり、未既婚別にみると、未婚者75.4%、既婚者85.9%(専業主婦81.1%、有職主婦89.0%)で、お弁当を作る層と作らない層では差が開き、お弁当を作らない層63.5%に対し、お弁当を作る層では87.2%となりました。どこで冷凍食品を購入しているか聞いたところ、最多は「スーパー(店頭で)」で95.1%、次いで「ドラッグストア」20.9%、「宅配生協」19.3%、「コンビニエンスストア」13.6%となりました。次に、冷凍食品を購入する際に、インターネットからの情報をどの程度参考にするか聞いたところ、《比較・ランキングサイト》では『参考にする(計)』が23.3%と、約4人に1人の割合となりました。その他の情報源の『参考にする(計)』は、《メーカーのホームページ》で16.1%、《インターネットの掲示板》で12.3%、《ブログサイト》では11.2%となりました。お弁当と三食(朝食・昼食・夕食)のそれぞれについて、冷凍食品を利用しているか聞いたところ、《お弁当》では利用率が79.6%となり、《朝食》は28.8%、《昼食》は60.1%、《夕食》は70.3%となりました。《お弁当》での利用率は、お弁当を作る割合が高かった子どもがいる層で特に高くなっており、87.9%と9割近くになりました。冷凍食品の利用率はお弁当で最も高くなりましたが、お弁当のおかずに冷凍食品を利用する際、冷凍食品はどの程度の割合を占めているか聞いたところ、「半分以上」を占めるのは4割強(41.6%)でした。日頃、利用している冷凍食品を聞いたところ、「からあげ」63.1%が最多で、次いで「ギョーザ」53.9%、「コロッケ」53.7%、「ハンバーグ」51.1%、「シューマイ」49.9%が続き、お弁当やおかずに利用できるものが上位となりました。主食となるものに限ってみると、「うどん」46.9%、「チャーハン」42.9%が4割以上となり、「焼きおにぎり」36.4%、「パスタ・スパゲティ」36.3%、「ピラフ」35.5%が僅差で並びました。昼食に冷凍食品を利用する主婦の回答をみると、主食となるものの利用率が全体に比べて高くなるものが多く、特に高かったのは「うどん」(57.7%)、「チャーハン」(54.9%)で、全体に比べ10ポイント以上高くなりました。((2)に続く)

調査結果

【事前調査結果】日頃、どれくらいの頻度で冷凍食品を利用しているか(単一回答形式、単位:%)
どこで冷凍食品を購入しているか(複数回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
冷凍食品を購入する際、インターネットからの情報をどの程度参考にするか(単一回答形式、対象:自分で冷凍食品を購入している人 n=986)(単位:%)
お弁当や三食(朝食・昼食・夕食)で冷凍食品を利用している人の割合(単一回答形式、全体 n=1,000)(単位:%)
お弁当で冷凍食品を利用している人の割合(単一回答形式、単位:%)
冷凍食品を利用する際、冷凍食品はおかずのどの程度の割合を占めるか(単一回答形式、集計対象:お弁当や各食事に冷凍食品を利用する人)(単位:%)
日頃、利用している冷凍食品(複数回答形式、1位~10位までを表示、全体 n=1,000)(単位:%)
日頃、利用している冷凍食品(複数回答形式、主食となるものを抜粋、上位10位抜粋)(単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ