「世界の名物料理」に関するアンケート調査

調査結果の概要

JTBは「世界の名物料理」と題して、JTBホームページ会員向けWEBアンケートを実施し、調査結果をまとめました。海外旅行に行ったことがある回答者は、全体の9割弱（86％）を占め、そのうち87％が、海外旅行先で現地の名物料理を「食べたことがある」と回答しました。どの程度意識して現地の名物料理を食べますか？との質問には、「必ず食べる」が27％、「機会があれば食べる」が47％でした。また、海外で一番美味しいと感じた名物料理は、イタリアで食べた「パスタ」と回答した人が一番多い結果となりました。料理名のラインナップを見ると、日本でも身近に食べることのできる料理が上位にランクインしています。名物料理を「食べた国」を見ると、「海外旅行志向調査」(※株式会社JTB総合研究所が2012年4月に実施)による「日本人が行ってみたい海外旅行先」の上位にくる国が、本ランキングの上位にも入っていることが分かります。また、同調査の「日本人が希望する旅行目的」では、「自分の好物やその土地の珍しい料理を味わいたい」が3位に入っていることから、「食事」は旅行先を選ぶ大きなポイントになっていることが伺えます。また、同調査の「日本人が希望する旅行目的」では、「自分の好物やその土地の珍しい料理を味わいたい」が3位に入っていることから、「食事」は旅行先を選ぶ大きなポイントになっていることが伺えます。現地の食事シーンで困ったことについては、「メニューをみて料理がイメージできなかった（28％）」が最も多い結果になりました。次に、「予想していたよりも量が多かった」が挙がりました。海外では食事の量の多さについて驚いた経験がある人も多いと思いますが、Q7「海外で食べて最も驚いた料理のエピソード」では、全回答の約7割が食事の量の多さに関することでした。その他の回答には、「ビル（会計）プリーズといったつもりだったが、ビールが出てきた。（埼玉県40代女性）」、「フィニッシュと言ったらフィッシュが出てきた。（千葉県30代男性）」など言葉が通じず、意図していないことが起きてしまったエピソードが寄せられました。また、「テーブル支払いと、担当者支払い制度がわからなかった。（沖縄県50代女性）」と、支払い方法やチップなど日本との習慣の違いに戸惑ったというコメントもみられました。本場で食べてみたい各国料理の１位は「イタリア料理」でした。ランキング5位までに、世界三大料理であるフランス料理、トルコ料理、中華料理がランクインしました。

調査結果