新成人を対象としたソーシャルメディアの利用実態調査(1)

調査結果の概要

ニフティ株式会社と株式会社コムニコと株式会社ライフメディアは共同で、2013年に成人式を迎える新成人を対象にソーシャルメディアの用実態調査を行いました。最もよく利用するソーシャルメディアには「Twitter」（42.5％）、ついで「LINE」（16.9％）、「Facebook」（13.0％）があげられました。男女別にみると、女性の51.3％が「Twitter」を最もよく利用すると回答しました。また、登録または利用しているソーシャルメディアについても、「Twitter」（72.4％）、「LINE」（60.5％）、「Facebook」（55.8％）と、利用頻度の順に多くなりました。ソーシャルメディアの利用期間は1年～2年未満（22.9％）が最も多く、高校卒業後に利用を始めたケースが多いと推察されます。ソーシャルメディア上で登録している「友だち」や「フォローしている人」の数は、10～49人（29.1％）との回答が最も多く、ついで50～99人（23.5％）となりました。どのような通信機器を使って、ソーシャルメディアにアクセスしているか尋ねると、スマートフォンとの回答が48.9％と全体の約半数を占め、ついで、ノートPC/モバイルPC/ネットブック（22.5％）、携帯電話・PHS（17.6％）、デスクトップPC（8.9％）となりました。複数のソーシャルメディアに登録している場合、全体の56.6％がサービスによって「友だち・フォローする人の種類や書き込む内容を使い分けている」と回答しましたが、その傾向は女性（61.0％）の方が顕著に表れました。続いて、利用しているソーシャルメディアの目的と用途について尋ねたところ、リアルな友人やネット上とのコミュニケーションが主な目的であることがわかりました。また、「Twitter」や「Facebook」では、趣味や暮らし、ニュースなどに関する情報を収集するツールとしても活用されている様子が窺えます。（（２）に続く）

調査結果