全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査

  • 調査期間
  • 2012/06/08~2012/06/10
  • 調査対象
  • 全国のTwitter・Facebook・mixiいずれかを週1日以上利用する高校生~69歳の男女 1,080名
  • 調査方法
  • インターネットアンケート調査

調査結果の概要

株式会社博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターでは、Twitter・Facebook・mixiいずれかを週1日以上利用する全国10~60代男女1,080人にを対象に、標記についてのアンケート調査を実施いたしました。今回ソーシャルメディアの利用状況を分析する中で、利用する機器によって人物像や利用方法などに大きな差が生まれていることが明らかになりました。ソーシャルメディア2大利用機器である「PC」「スマートフォン」のうち、どちらをメインに使用しているかという観点から、“PC派”“スマホ派”の二つに利用者を分け、それぞれの人物像とソーシャルメディア利用方法について分析しました。“PC派”(ソーシャルメディアを主にPCで利用する層)は、ソーシャルメディア利用者の6割(57.6%)を占めるマジョリティ層であり、30~40代の男性ビジネスマンが中心ということがわかりました。夜帰宅後、家でソーシャルメディアを利用し、ほぼ毎日利用する人は6割(61.4%)を占めます。Facebookのいいね利用率は5割(54.4%)を越え、企業・商品・サービス情報のSNS投稿率も4割を超えるなど、ソーシャルメディア利用の定着がうかがえます。一方、“スマホ派”(ソーシャルメディアを主にスマートフォンで利用する層)は、ソーシャルメディア利用者の3割(30.5%)を占める第二の層で、10代(49.4%)~20代(42.9%)では5割弱と、PC派を上回る若者中心の層です。移動中や食事中など様々なシーンで利用し、ほぼ毎日利用する人は8割(84.3%)と、高い頻度で接触している様子がうかがえます。Facebookのいいね利用率は6割(62.0%)、企業・商品・サービス情報のSNS投稿は1ヶ月で平均3.2回と高く、“PC派”に比べて情報拡散力や企業のマーケティング活動への寄与度が高い層であり、今後ソーシャルメディア・マーケティングを展開する上で注視すべき存在であることが明らかになりました。

調査結果

SNSメイン利用機器(単位:%)
職業(単位:%)
あなたは、以下にあげる「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」などのインターネットサービスを利用していますか?(8項目抜粋)(単位:%)
あなたは、普段、「SNS(twitter、Facebook、mixiなど)」を、どの程度利用していますか?(単位:%)
あなたは、普段、「SNS(twitter、Facebook、mixiなど)」をどのような時間帯に使われていますか?(7項目抜粋)(単位:%)
あなたは、どのくらいの頻度で、「twitter」の各機能を利用していますか?機能別に、お答えください
【1週間での利用頻度平均(各機能利用者ベース】(単位:日/週)
あなたは、どのくらいの頻度で、「Facebook」の各機能を利用していますか?機能別に、お答えください
【1週間での利用頻度平均(各機能利用者ベース】(5項目抜粋)(単位:日/週)
あなたは、どのくらいの頻度で、「mixi」の各機能を利用していますか。機能別に、お答えください
【1週間での利用頻度平均(各機能利用者ベース】(5項目抜粋)(単位:日/週)
あなたは、SNS(twitter、Facebook、mixiなど)上で、自分の購入/体験をもとに、「企業・商品・サービスについての情報」を、どの位の頻度で発信しますか(単位:%)
調査実施先:博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンター