はたらく女性の『冬の節電』に関するアンケート |
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調査結果の概要
株式会社カウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき(http://www.watashimigaki.com/)」では、全国のはたらく女性(『わたしみがき』会員および『カウネットモニカ』会員)を対象に、「冬の節電」に対する意識調査を実施しました。最初に、オフィス(仕事場)での節電対策についてたずねたところ、全体の約7割(「まだまだ節電できると思う」55.0% +「まったく節電対策ができていないと思う」11.3% の合計)が“オフィスの節電対策はまだ不十分”と考えていることがわかりました。自宅での節電については、「まったく節電対策ができていないと思う」3.8% 割合が、オフィスの3分の1程度にとどまり、節電に対する満足度は、オフィスよりも自宅の方がやや高い様子が窺えます。オフィスの節電対策については「休み時間は消灯する/使っていないエリアの電気は消す」が最も高く、全体の6割強を占めました。自宅における節電対策は「部屋や電化製品の電気をこまめに消す」との回答が、最も多くなりました。「オフィスが寒い」と感じている人に対して、オフィスでの寒さ対策をたずねたところ、「ひざ掛け」72.3% が最も高く、「暖かい飲み物を飲む」、「重ね着をする」、「カーディガンやショール」の順に続きました。簡単に着脱できるアイテムが、特に多く愛用されているようです。夏と冬の節電を比較すると、「夏の方が大変」と感じる人が約4割、「冬の方が大変」と感じる人は3割弱と、「夏の節電の方が大変だった」という意見が多くなりました。「夏は節電できることが限られているが、冬の方が節電できることが多いように感じる。暑いのは電気を使って冷やすしかないけど、寒さは自分が着こめば何とかなる(30代前半)」、「夏の暑さ対策に比べて、冬の暖房は電気を使わなくても、暖かくできる製品がたくさんあり、楽しみながら節電できると思う。(20代前半)」といったコメントからも、夏の節電の大変さが窺えます。節電については、「今後も積極的に節電していきたい」61.2% の割合が最も高く、「節電が身近なものになった」49.8%、「節電をするのが当たり前だと思うようになった」49.5%、「まだまだ電気を無駄にしていると思う機会や場所があると感じる」47.8% との回答は、それぞれ全体の約半数を占める結果となりました。