非常食と缶詰に関する調査(2)

  • 調査期間
  • 2012/08/06~2012/08/08
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~59歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

((1)より続く)全回答者に、缶詰食品の利用について聞きました。まず、日頃、どれくらいの頻度で缶詰食品を利用しているか(食べているか)聞いたところ、「週に1日以上」23.3%、「月に2~3日程度」23.8%、「月に1日程度」17.8%、「それ以下の頻度」28.8%という結果となりました。どこで缶詰を買っているか聞いたところ、「スーパー(店頭で)」90.6%が最も多くなりました。缶詰食品の利用方法について、料理の素材・材料、おかず、おつまみとして利用したことがあるか聞いたところ、「よくある」と「時々ある」を合わせた割合は、《料理の素材、材料として利用する》では65.1%、《缶詰を“おかず”として食べる》では54.0%、《缶詰を“おつまみ”として食べる》では32.4%となりました。日頃、どのような缶詰食品を食べたり、利用しているか聞いたところ、「ツナ」が最も高く79.3%、「みかん」66.1%、「桃」62.6%、「パイナップル」59.0%、「さば」53.3%、「さんま」52.7%が上位となりました。“おかず”での利用頻度が高い層や、“おつまみ”での利用頻度が高い層では、「さば」、「さんま」、「いわし」が全体より10ポイント以上高い結果となりました。また、“おつまみ”での利用頻度が高い層では「さけ」や「赤貝」、「コンビーフ」や「やきとり」も全体より10ポイント以上高くなりました。続いて、全回答者に、変わった缶詰を食べたことがあるか聞いたところ、「食べたことがある」割合は、《パンの缶詰》で29.9%、《おでん缶詰》で28.3%とそれぞれ3割弱となり、《ラーメン缶詰》は12.0%でした。最近では缶詰をメニューとして提供しているお店(バー・立ち飲みなど)もありますが、缶詰バーに行ったことがあるか聞いたところ、「行ったことがある」は1.2%にとどまりましたが、「行ったことはないが、行ってみたいと思う」は20.6%になり、今後、缶詰バーの利用者が増える可能性が感じられます。全回答者に、缶詰食品の良い点を聞いたところ、「賞味期限が長い」86.3%が最も高く、「保存しやすい」82.2%、「手軽に食べられる/そのままでも食べられる」64.0%、「料理の手間が省ける」48.8%、「料理の具材に使える」41.4%が上位となりました。

調査結果

日頃、どれくらいの頻度で缶詰食品を利用しているか(食べているか)(単一回答形式)(単位:%)
どこで缶詰を買っているか(または、どのようにもらっているか)(複数回答形式、日頃、缶詰食品を食べる人)(単位:%)
缶詰食品の利用方法や食べ方
【利用方法】(単一回答形式、対象:日頃、缶詰食品を食べる人、全体 n=937)(単位:%)
【食べ方】(単一回答形式、対象:日頃、缶詰食品を食べる人、全体 n=937)(単位:%)
どのような缶詰食品を食べたり、利用しているか(複数回答形式、対象:日頃、缶詰食品を食べる人(上位10項目を表示))(単位:%)
変わった缶詰を食べたことがあるか(単一回答形式、全体 n=1000)(単位:%)
缶詰バーに行ったことがあるか(単一回答形式、全体 n=1000)(単位:%)
缶詰食品のどのようなところが良い点だと思うか(複数回答形式、上位10項目を表示)(単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ