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お子様が節電のために気をつけていることは? |
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調査結果の概要
株式会社バンダイは、3歳~12歳のお子様の保護者の方を対象に、「お子様が節電のために気をつけていることは?」というテーマでアンケート調査を実施しました。今回の調査では、今回の調査結果では、男女総合第1位が「照明をこまめに消す」で全体の66%(990人)を占めました。総合第2位では「テレビをこまめに消す」が21.1%(317人)となり、子どもでも理解しやすく、身近な所から対策をしていることがわかります。「照明のスイッチに手が届かないため、牛乳パックで作った踏み台を使って照明を消しています」(5歳男児の母親)や「最近では『使わない電気は消さないと電気がなくなっちゃうんだよね』と言うようになりました」(3歳男児の母親)などのコメントが寄せられたほか、「電気を切るまでが片付けだと教えています。全部一人でできたら褒めてあげます」(5歳女児の母親)というコメントから、親から節電を教えられ、子どもたちが節電を意識するようになってきている様子が窺えます。「皆と一緒の部屋で過ごす」は、総合第6位で全体の6.9%(103人)という結果となり、一つの部屋に集まることで、節電につながることを意識していることがわかります。「家族みんなで一つの部屋に集まれば電気を使う部屋も一つで済むし、無駄な電気は消そうと話をしたら協力してくれています。一緒に触れ合う時間も増えてよかったなと思っています」(5歳女児の母親)とのコメントが寄せられており、節電を通して一家団らんの時を過ごすことで絆が深まり、楽しく節電対策をしていることがわかります。「ゲームをする時間を減らす」が総合第7位。ゲームは時間を決めて!「ゲームをする時間を減らす」が総合第7位で全体の6.0%(90人)という結果となりました。「自分で時間を1日30分と決めてテレビゲームをやっています」(11歳男児の母親)、「できることから節電するという約束事で時間を決めてゲームをすることになりました」(6歳男児の母親)などのコメントが寄せられており、子ども自ら節電を意識してゲームで遊んでいることが推測されます。また、「家でゲームばかりするのではなく、外で遊んで少しでも節電できるようにしている」(7歳女児の母親)などのコメントも寄せられており、総合第10位の「外で遊ぶ」3.1%(46人)という結果からも、遊びの内容や場所に気を配ることは、昼間に子ども自身ができる手軽で簡単な節電対策であるようです。
調査結果
- 年齢別 アンケート集計結果(複数回答含む、上位10位のみ記載)
【3~5歳】(500人) NO. 節電 人数 % 1 照明をこまめに消す 315 63.0 2 テレビをこまめに消す 135 27.0 3 主電源を切る 49 9.8 4 早寝早起き 39 7.8 5 冷蔵庫の開け閉めに注意する 27 5.4 6 ゲームをする時間を減らす 22 4.4 7 外で遊ぶ 20 4.0 8 エアコンを使わない 16 3.2 9 節電を教えている 13 2.6 10 コンセントを抜く 12 2.4 皆と一緒の部屋で過ごす 衣類の調整 - 【6~8歳】(500人)
NO. 節電 人数 % 1 照明をこまめに消す 322 64.4 2 テレビをこまめに消す 98 19.6 3 コンセントを抜く 50 10.0 4 早寝早起き 46 9.2 5 冷蔵庫の開け閉めに注意する 41 8.2 6 ゲームをする時間を減らす 37 7.4 7 皆と一緒の部屋で過ごす 32 6.4 8 主電源を切る 24 4.8 9 エアコンを使わない 23 4.6 10 外で遊ぶ 20 4.0 - 【9~12歳】(500人)
NO. 節電 人数 % 1 照明をこまめに消す 353 70.6 2 テレビをこまめに消す 84 16.8 3 コンセントを抜く 70 14.0 4 皆と一緒の部屋で過ごす 59 11.8 5 冷蔵庫の開け閉めに注意する 45 9.0 6 早寝早起き 35 7.0 7 ゲームをする時間を減らす 31 6.2 8 エアコンを使わない 20 4.0 9 携帯ゲーム機などの無駄な充電をしない 19 3.8 10 主電源を切る 16 3.2