はたらく女性の『災害時の備蓄』に関するアンケート |
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調査結果の概要
株式会社カウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき(http://www.watashimigaki.com/)」では、全国のはたらく女性(『わたしみがき』会員および『カウネットモニカ』会員)を対象に、「災害時の備蓄」に対する意識調査を実施しました。職場で災害時用の備蓄をしているかをたずねたところ、「会社から支給されて各自が保管」が7.0%、「会社がまとめて準備し、保管」が25%程度となり、合わせて3割強の回答者が勤める会社で、災害時用の備蓄を行っているという結果になりました。続いて、職場で個人的に災害時用の備蓄をしているかをたずねました。その結果、「備蓄している」と回答した人は29.1%で、全体の3割弱となりました。職場で災害時用の備蓄をしている人に、具体的に備蓄しているものについてたずねたところ、「ペットボトルの水」が63.3%と、最も多くなりました。また、「非常用食品」46.1%、「非常用飲料水」33.6%、「乾パン」28.9%、「保存缶入りお菓子」28.9%の割合は、それぞれ3割程度となりました。災害時用の備蓄について、東日本大震災前後で違いがあるかたずねると、「前から備蓄しているが、さらに手厚くなった(9.3%)」が1割程度となり、「震災前から、現在と同様に備蓄している(19.0%)」が2割弱、「震災をきっかけに備蓄するようになった(28.3%)」が3割弱でした。仕事の合間や休憩時間に、職場でよく食べているお菓子については、「チョコレート(52.7%)」との回答が最も多く5割強、次いで「クッキー・ビスケット(48.1%)」が約5割を占め、「キャンディー(43.0%)」は約3割となりました。職場でよく飲んでいる飲み物についてたずねると、「コーヒー(66.3%)」が最も多く全体の約7割にのぼり、次いで「日本茶(48.1%)」「ミネラルウォーター(33.3%)」「紅茶(26.0%)」の順に多くなりました。職場でサプリメントやドリンク剤を飲んでいるか、との設問には、「全く飲んでいない(49.2%)」と「飲んでいる(計)(50.8%)」は、それぞれ全体の半数ずつを占め、サプリメントやドリンク剤を飲む理由については「肉体の疲労を回復させるため」との回答が49.6%と、最も多く挙げられました。次いで「栄養のバランスを整えるため」4割弱、「健康に良いとされているので」3割程度となっています。