1都3県在住の1,000人に聞いた金環日食に関する調査

調査結果の概要

株式会社マクロミルは、1都3県（東京、神奈川、千葉、埼玉）に在住する男女を対象に、「金環日食に関する調査」を実施しました。その結果、5月21日に金環日食を観る予定の人は78％でした。また、観る場所について尋ねたところ、「自宅付近」と回答した人は61％、次いで「テレビやインターネット中継」が11％となっています。その他、「旅行先で」と回答した人もいました。金環日食を誰と観る予定か尋ねたところ、「家族」が51％、「ひとり」が45％となっています。「職場や学校の人」の人は6％、「恋人」「友達」はそれぞれ3％でした。観測できるのが朝の時間帯のため、自宅付近で家族やひとりで観る人が多いことが予想されます。金環日食当日、出社・登校時間を変更したり、休暇を取ったりする予定があるかという質問では、約1割の人が「ある」と答えました。具体的には、「いつもより早く出社して会社の屋上で見たい」「有給休暇を取る」「午前中の講義が休講になった」などという回答が挙がっています。金環日食を観る理由を尋ねたところ、「めったに観られないから」「珍しいから」「次に観られる機会がないと思うから」などその希少価値を挙げる回答が多くなりました。また、「テレビで話題になっているから」「よくニュースなどでやっているので」なども挙げられ、マスメディアの報道によって注目している人が多いことがうかがえます。ほかにも、「子どもにみせてあげたいから」「自宅が絶好の観測場所だから」という回答もありました。一方で、観ない理由としては、「仕事中で観られない」「観る道具がない」などの回答が目立ちました。金環日食を観る・観ないに関わらず、金環日食にちなんだ商品やサービスを購入したかどうかは、「購入した」と回答した人は29％となりました。具体的に購入したものを尋ねると、「観察用メガネ」が27％とトップでした。次いで、「関連書籍」「カメラの撮影用フィルター」「スマートフォンのアプリ」となっています。

調査結果