睡眠に関する調査(1) 睡眠状況と寝活 |
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調査結果の概要
■睡眠に関する調査(1) 睡眠状況と寝活
テンピュール・ジャパンは、20歳~59歳の男女を対象に睡眠に関する調査を行いました。日頃の睡眠状況を聞いたところ、寝る時間は23時~1時までが多く、「23時」20.8%、「24時」32.0%、「1時」19.5%となりました。また起きる時間では6時、7時が多く、「6時」38.0%、「7時」29.0%となりました。睡眠時間の平均は6時間24分という結果になりました。次に、日頃よく眠れているか眠れていないかを聞いたところ、「よく眠れている」20.5%、「どちらかといえばよく眠れている」48.0%と合計で7割弱となりました。一方、「どちらかといえばよく眠れていない」と「眠れていない」の回答の合計は31.5%と3割強となりました。日頃「どちらかといえばよく眠れていない」と「眠れていない」との回答者にその原因を聞いたところ、「寝つきが悪く、なかなか眠れない」、「(十分に睡眠時間はとっているが)眠りが浅く、寝た気がしない」、「起きる時間までに、何度も目が覚める」との回答はいずれも4割台となりました。全回答者に朝起きた時に感じる体の不調を複数回答で聞いたところ、「疲労を感じる」では、『よく眠れている』層では31.7%であったのに対し、『眠れていない』層では、67.4%と倍以上の割合となり、睡眠が疲労回復に大切だと感じられる結果となりました。何かをしながら眠りについているかを聞いたところ、「特に何かをしながらではない」は34.2%と3人に1人となり、3人に2人は何かをしながら眠りについているという結果となりました。「携帯電話・スマートフォンでインターネットをしながら」が33.7%と最も高く、「TVを見ながら」25.8%、「考え事をしながら」20.0%が続きました。日頃行っている睡眠時間を美容や健康、明日の活力のために活用する“寝活”について聞いたところ、寝活を行っている層は女性で6割強、男性でも3割半ばとなりました。寝活の内容としては、「寝る前に飲食をしないようにしている」18.4%、「(ソックスやタイツなど)冷え対策をしながら寝る」13.7%となりました。