プライベートにおけるスマートフォン利用に関する調査 |
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調査結果の概要
株式会社モバイルマーケティング・ジャパンと株式会社ネットマイルは、約256万名のネットマイル会員のうち「スマートフォンユーザーのみ」を囲い込んだ「スマホパネル」会員を対象に、「プライベート/ビジネスにおけるスマートフォン利用」に関する調査を実施しました。
スマートフォンユーザーのフィーチャーフォン持ち割合(仕事使用を除く)を聞いたところ、3割近くがプライベートで「所持している」という結果であった。男女で見ると男性が3割近く、女性が2割程度と差がある。市場的には女性の方が男性に比較してスマートフォン移行が緩やかな傾向だが、スマートフォンを持ってしまえば、女性は2台持ちをせずあっさりとフィーチャーフォンを持たないという傾向のようである。スマートフォンに対する満足点を聞いたところ、全体では「ネットがしやすい」がダントツで8割近く。次いで「画面が大きい」、「色々なメールが確認できる(Gmailなど)」が挙がった。上位に挙がった項目は、フィーチャーフォンでも可能だが、スマートフォンで利便性が向上している内容が目立つほか、「音楽」、「ゲーム」、「画像加工」など趣味範囲の項目も2割以上で、スマートフォンはプライベート範囲まで利便性を与えているようである。「仕事中や仕事の合間に、スマートフォン(携帯電話)を使ってプライベートでしていること」を聞いたところ、もっとも多かったのは「メール」で約80%。次いで「ネットの閲覧(63.0%)」、「通話(43.0%)」が続いた。エンターテインメント性の強い「ゲーム」や「音楽を聴く」も3割近くにのぼった。個々人から見て、「会社がスマートフォン(携帯電話)に関する規定を作るべきか否か」意見を聞いたところ「ある程度の規定はあるべき」が約15%。「規定はいらないが、マナーは守るべきだ」が約60%と、「規定、もしくは職場に対する気遣い」が必要だと感じる人が約75%となった。逆に「仕事に差し支えなければ規定はいらない」も約20%となった。