朝食に関する調査 2012 |
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調査結果の概要
パルシステム生活協同組合連合会は、『朝食に関する調査2012』を実施しました。週に1日以上朝食を食べる15歳~59歳の男女(全回答者1,000名)に対し、朝食の主食で最も食べるものを聞いたところ、パン類が51.1%、ごはん類は44.3%でした。男女別にみると、男性ではパン類46.2%、ごはん類49.2%と拮抗していますが、女性ではパン類56.0%、ごはん類39.4%で、女性の朝食は“パン派”が多い結果となりました。“朝食に出てきたらうれしいもの”を複数回答で聞いたところ、「たまご(目玉焼き、卵焼き、ゆで卵など)」66.6%、「味噌汁」56.8%、「ごはん・おにぎり」56.7%、「フルーツ」47.6%、「ウインナー(ソーセージ)」45.7%と続きました。次に、“食欲をそそる香りがするもの”を複数回答で聞いたところ、「味噌汁」59.4%、「たまご(目玉焼き、卵焼き、ゆで卵など)」34.9%、「ベーコン」32.3%、「焼き魚」31.4%、「ウインナー(ソーセージ)」31.1%と続きました。また、“朝食でよく食べる保存食”を複数回答で聞いたところ、「納豆」31.6%、「ジャム・マーマレード」28.6%、「チーズ」22.6%、「漬物」21.2%、「佃煮」「冷凍食品」(ともに13.5%)が続きました。また、“朝食でよく食べるフルーツ”を複数回答で聞いたところ、「バナナ」38.6%、「リンゴ」27.7%、「イチゴ」21.3%、「ミカン」18.8%、「オレンジ」16.2%が続きました。朝食に食べると元気になるものとして「フルーツ」を挙げた割合で男性よりも高くなった女性の回答をみると、「バナナ」46.6%、「リンゴ」34.6%、「イチゴ」29.6%、「ミカン」24.0%、「オレンジ」20.0%という結果となりました。また、朝食を食べているときに行なっていることを複数回答で聞いたところ、「テレビをみる」が77.5%で際立って高く、4人に3人が朝食時にテレビを見ている結果となりました。次いで「家族と会話する」が36.7%、「新聞をよむ」が21.7%、「ケータイやスマートフォンでインターネットをする」が12.7%となりました。次に、自宅以外で朝食に利用している場所を複数回答で聞いたところ、「学校や職場」が23.8%、「カフェ・喫茶店」が17.6%、「ファストフード店」が15.5%で続きました。さらに、週に1日以上自分で朝食を用意している834名に対し、冷凍食品、常備菜、前日の夕飯の残り物、コンビニで買ったパンやおにぎりを朝食に使うことがよくあるか聞いたところ、全体の『あてはまる(計)』(「非常にあてはまる」と「ある程度あてはまる」の合計)は高い順に、「前日の夕飯の残り物」58.5%、「常備菜」46.1%、「コンビニで買ったパンやおにぎり」42.3%、「冷凍食品」23.0%となりました。