ビジネスパーソンのネットメディア接触に関する調査

  • 調査期間
  • 2012/03/16~2012/03/21
  • 調査対象
  • 全国の20~39歳の正社員・契約社員・派遣社員 400名
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社が運営する転職サイト『イーキャリア』では、20~39歳の正社員・契約社員・派遣社員に対し、ネットメディア接触に関する調査を行いました。「インターネットの利用シーン(複数回答)」では、出勤中のネット利用が3割強との回答を得ました。「出勤中にインターネットを使う際に用いている端末(複数回答)」では、スマートフォンでインターネットにアクセスしている人が、男性では26.2%と4人に1人以上となりましたが、女性は4.6%に留まっており、男女差が見られました。就業中のインターネット利用者に聞いた「就業中に主に使っているインターネットのコンテンツ等(複数回答)」では、SNSの利用率が23.1%となりました。「1日のメディア別平均接触時間比較(単一回答)」では、平均でインターネットが148分、テレビが135分、新聞が13分となりました。年代別にみると、20代ではインターネットが167分、テレビが129分となり、インターネットがテレビより接触時間が長い結果となりましたが、30代ではインターネットは129分、テレビが142分となり、30代ではテレビの接触時間がインターネットよりも長い結果となりました。「登録しているソーシャルメディア(複数回答)」では、登録数1位がmixi(57.8%)、2位がGREE(46.0%)、3位がモバゲー(40.8%)といずれも4割以上の回答者が登録している状況となり、一方で登録していないと回答した人が13.8%に留まり、回答者の9割近くが何らかのソーシャルメディアに登録していることがわかりました。ソーシャルメディアに登録している人に対し、「ソーシャルメディアでビジネス上の付き合いのある方と交流(単一回答)」を聞いたところ、ビジネス人脈との交流は殆どのソーシャルメディアで消極的ですが、Facebook登録者は、「頻繁に交流している」と「交流している」の合計で32.0%と、ビジネス上での付き合いのある人と繋がるツールとしても、多く利用されていることがわかりました。

調査結果

インターネットの利用シーン(複数回答形式、全体 n=400)(単位:%)
出勤中にインターネットを使う際に用いている端末(複数回答形式)(単位:%)
就業中に主に使っているインターネットのコンテンツ等(複数回答形式、全体 n=130)(単位:%)
一日のメディア別平均接触時間比較(単一回答形式より集計)(単位:分)
登録しているソーシャルメディア(複数回答形式、全体 n=400)(単位:%)
仕事におけるソーシャルメディア利用(複数回答形式、全体 n=400)(単位:%)
ソーシャルメディアでビジネス上の付き合いのある方と交流(単一回答形式)(単位:%)
ソーシャルメディアでの実名公開(単一回答形式)(単位:%)
調査実施先:ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株) イーキャリア調べ