オトナ語に関する調査 |
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調査結果の概要
インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険(株)は、20~49歳の会社勤めをしている男女を対象に、「オトナ語(ほぼ日刊イトイ新聞の連載「オトナ語の謎。」で”社会人の使う独特なことば”を「オトナ語」と呼んでいました)」に関する調査を行いました。職場で使う【カタカナ語・外来語が由来のオトナ語】の1位「オファー」38.9%、2位「プロパー」28.2%、3位「ペイ」25.8%」。【オトナ語特有の言い回し】の1位は「午後イチ」60.8%、2位「ぜんぜんOK」47.6%、3位「たたき台」45.6%でした。「オトナ語力は社会人にとって必要なスキルだと思うか」を聞いたところ、『思う(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計 以下同様)』が36.4%になりました。雇用形態別で比較すると、様々な職場で働く機会のある派遣社員では、『思う』が4割強となりました。「もし、オトナ語力を鍛えるオトナ語研修があれば受講してみたいか」を聞いたところ、『思う』が19.7%と約2割となりました。社会人経験別で比較すると、社会人経験が短い方ほどオトナ語研修を受講してみたいと『思う』割合が多い結果となりました。オトナ語力は社会人にとって必要なスキルだと思う方に「新入社員の必修オトナ語」を聞いたところ、「あいみつ」が最も多く、他に「たたき台」「ペンディング」「リスケ」など、取引先等との会話やメールでの使用頻度が高そうなオトナ語が多くあがりました。自分がオトナ語を使うことがあるか聞いたところ、『ある(「頻繁にある」と「時々ある」の合計)』は45.2%、社会人経験が長くなるにつれてオトナ語の使用率が高くなる傾向があり、社会人経験5年目でオトナ語使用率は4割強、11年目以上では半数近くとなりました。