クールビズに関する調査

  • 調査期間
  • 2011/07/07~2011/07/11
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳のビジネスパーソン 1,000人
  • 調査方法
  • モバイルリサーチ

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)ではビジネスパーソンを対象に、クールビズについての調査を実施しました。クールビズに対する意見を尋ねたところ、『そう思う(「そう思う」と「ややそう思う」の合計)』の値が目立って多かったのは、【合理的】と【定着させるべき】同91.1%の2つで、9割強の人が同意を示しました。クールビズを実際に着用した人に、その感想を【A:リラックスできる B:落ち着かない】のどちらに近いか?尋ねたところ、『Aに近い(「Aに近い」と「ややAに近い」の合計)』が77.7%、『Bに近い(「Bに近い」と「ややBに近い」の合計)』が6.0% となり、クールビズはリラックスできるとの感想が多数派となりました。その他の項目でも好意的な感想が多数派となり、衣服に関する項目で【A:衣服の手入れがラク B:衣服の手入れが大変】の比較結果は『Aに近い(計)』が59.3%、『Bに近い(計)』が6.2%となり、【A:コーディネートが楽しい B:コーディネートが大変】の比較結果は『Aに近い(計)』が25.6%、『Bに近い(計)』が14.7%となりました。また、着用した効果や出費に関する項目で「A:汗の引きが早い B:汗の臭いが気になる」の比較結果は『Aに近い(計)』が51.6%、『Bに近い(計)』が20.7%、【A:出費が減った(クリーニング費用など) B:出費が増えた(衣服購入費用など)】の比較結果は『Aに近い(計)』が29.0%、『Bに近い(計)』が18.5%となりました。仕事相手がスーパークールビズとして着用していても許容できる衣服を尋ねたところ、「ブラウス(半そで)」79.3%、「開襟シャツ」73.9%、「ポロシャツ(無地)」72.3%が上位3位でした。クールビズに取り組んだ組織は仕事相手やお客様に対してどのように告知したのでしょうか?「クールビズ告知ポスター」36.0%が3割半、「クールビズでの来訪を促す案内板」15.2%と「ホームページで告知」15.0%が1割半となりました。暑さ対策の為に自身や勤め先で購入したものを尋ねたところ、「うちわ・扇子」30.8%、「扇風機(据え置き型)」28.7%、「清涼スプレー」25.2%の順となりました。熱中症対策についてどの程度必要と感じているか?尋ねたところ、『必要(「必要」と「どちらかといえば必要」の合計)』の値は【飲み物を持ち歩き、こまめに水分を補給する】と【睡眠などしっかりと休息をとる」】では98.8%、【朝食をしっかりとるなど、きちんと栄養をとる】では98.3%、【天気を調べ、温度に気を配る】では96.6%と、熱中症対策への高い関心が窺えました。また、【家庭や職場、近所で声をかけあう】ことが『必要(計)』と回答した人は85.8%と8割半となり、個人でできる熱中症対策以外にも、周囲の人と協力し合うことで、電力不足が予想されている今年の暑い夏を乗り切ろうとする意識が窺えました。

調査結果

クールビズに対するあなたの意見(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
実際にクールビズを着用した感想(実際にクールビズを着用した人:n=504)(単一回答形式)(単位:%)
仕事相手がスーパークールビズとして着用していても許容できる衣服(n=1,000)(複数回答形式)(上位5位まで)(単位:%)
クールビズ実施を組織外に向けて告知した方法(勤務先でクールビズが実施された人:n=547)(複数回答形式)(上位5位まで)(単位:%)
2011年の夏、暑さ対策のためにあなたやあなたのお勤め先で購入したもの(n=1,000)(複数回答形式)(単位:%)
熱中症対策についてどの程度必要と感じているか(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)