お子様の健康のために気をつけていることは何ですか? |
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調査結果の概要
(株)バンダイは、0歳から12歳のお子様の保護者を対象に、お子様の健康のために気をつけていることは何ですか?というテーマでアンケート調査を実施しました。調査結果を以下の通り発表します。今回の調査では、「食事(主に栄養バランス)」76.6%が7割以上を占めて、総合1位となりました。回答では、『野菜を多く取り入れ、バランスのよいメニューをいつも考えています。メニューに悩むときは、幼稚園の給食献立表を参考にしています』(4歳女児の母親)や『食事にはなるべく野菜を多く取り入れ、魚や大豆製品なども積極的に食べさせ、バランスの良い食事がとれるように気を付けています』(5歳男児の母親)など、食事の中でも、特に栄養バランスに気をつけている保護者が多く見受けられました。その他では、『好き嫌いをしないよう様々な料理を試しています』(4歳女児の母親)や『苦手な野菜はミキサーにしてジュースで飲ませています』(3歳女児の母親)のように、好き嫌いをさせないようにするための工夫に関する声も多くみられました。 総合2位には「睡眠時間」28.3%が入りました。『早寝早起きを徹底する』(6歳男児の母親)や『夜更かしのクセをつけさせない』(12歳男児の母親)などのコメントが多く回答されており、こどものときから『早寝早起き』を習慣づかせているようです。また、『早寝が体の成長に大変重要と言われているので、早く寝かすよう心がけています。』(4歳女児の母親)のように、こどもの成長を考えて早く寝かしつけている回答も寄せられました。よく『寝る子は育つ』と言われますが、実践している家庭が多いようです。総合3位は、「運動」18.4%となりました。『テレビゲームは時間を決め、できるだけ外に出て運動させるようにしています』(12歳男児の母親)や『サッカーとスイミングを習っていますが休日もなるべく一緒に運動するようにしています』(6歳男児の母親)のコメントのように、天気の良い日はなるべく外で遊ばせたり、休みの日は親子で一緒に運動するようにしている家庭が多く見受けられました。 今回の調査では、ほとんどの保護者が「食事」「睡眠」「運動」のいずれかを回答する結果となりました。昔から健康の三原則として「食事」「睡眠」「運動」と言われていましたが、今のこどもたちの健康を守るためにも必要で大事な三原則になっているようです。総合4位には、『保育園から帰ったら、真っ先に手洗い・うがいをする。自分から進んで出来るようになるまで声かけしている』(5歳男児の母親)などの回答が寄せられて、「手洗い・うがい」11.2%がランクインしました。こどもが小さいときから帰宅したらすぐに『手洗い』と『うがい』をするようにしつけている保護者が多いようです。また、今回の回答では、『水道水は放射能汚染が心配なので、調理用も飲料用も徹底してミネラルウォーターを使用する』(0歳女児の母親)や『放射線が心配なので、外出時はできるだけ肌を露出しない』(3歳女児の母親)などのコメントも寄せられており、東日本大震災による福島第一原発事故を受けて、こどもの放射線被曝を心配する保護者の声も見受けられました。
調査結果
- お子様の健康のために気をつけていることは何ですか?(※複数回答含む)(※上位10位のみ記載)(単位:%)
0歳~2歳 3歳~5歳 食事(主に栄養バランス) 70.8 食事(主に栄養バランス) 72.6 運動 14.6 睡眠時間 24.4 睡眠時間 12.8 運動 17.4 温度調整 11.4 手洗い・うがい 16.2 手洗い・うがい 8.6 規則正しい生活 6.2 規則正しい生活 5.0 温度調整 3.8 母乳で育てる 3.8 毎日歯磨き 2.2 体調管理 3.6 体調管理 1.8 病気をうつさない 3.4 部屋の掃除の徹底 1.8 毎日歯磨き 2.8 放射性物質による被爆 1.0 部屋の掃除の徹底 2.8 抵抗力をつける 1.0 予防接種をする 1.0 笑顔で接する 1.0
(単位:%)6歳~8歳 9歳~12歳 食事(主に栄養バランス) 82.0 食事(主に栄養バランス) 80.8 睡眠時間 40.6 睡眠時間 35.2 運動 23.6 運動 17.8 手洗い・うがい 12.6 手洗い・うがい 7.4 規則正しい生活 6.8 規則正しい生活 5.4 温度調整 4.4 温度調整 3.4 毎日歯磨き 3.0 毎日歯磨き 2.8 休みの日は一緒に遊ぶ 2.8 体調管理 2.2 テレビを見すぎない 2.0 放射性物質による被爆 1.2 放射性物質による被爆 1.8 テレビを見すぎない 1.2