お父さんの担当している育児は何ですか？

調査結果の概要

(株)バンダイは、０歳から12歳のお子様の保護者を対象に、お父さんの担当している育児は何ですか？というテーマでアンケート調査を実施しました。今回のアンケート調査では、49.2％のお父さんが、「お風呂に入れる」を育児の担当としていることがわかりました。『生まれたときから父親が入れているため、こどもも父親に入れてもらった方が安心するようで笑顔が多いです。私は一人でゆっくり入れるので、とても助かります』や『お父さんが早く帰ってきたときは、こどもと一緒にお風呂に入り、お風呂で歯磨きをしてくれます。そのあとは寝る準備をして一緒に寝てくれるのが日課になっています。その間に夕食の片付けや明日の準備ができるので助かります』というお母さんのコメントが多く寄せられました。お母さんにとっては、お父さんが夜、こどもをお風呂に入れてくれることで、お母さん自身の時間や他の家事をするための時間が確保できているようです。また、『一緒にお風呂に入って、ゆっくりこどもの話を聞いてあげているようです』『お風呂はお父さんが担当です！いつもは渋ってお風呂に入りたがらないこどもも、お父さんと一緒に入れる時は嬉しそうに入ってくれます。お風呂で繰り広げられるダイナミックな遊びが楽しみなようです』のように、お父さんとお風呂の中でたくさんおしゃべりできたり、遊べたりすることをこどもたちも楽しみにしているようです。総合２位には、「遊び」34.0％がランクイン。コメントでは、『仕事で帰りが遅くなってもパパの帰りを楽しみに待っている息子と必ず遊んでくれます。２歳になり、力が強くなってママでは結構大変なので助かっています』や『泥だらけになって砂場で遊んだり、ボールを使って走り回ったり、外で一緒に思いっきり遊んでいます』などが寄せられ、体力を必要とする遊びをお父さんが担当しているようです。また、「スポーツ」6.1％も総合５位にランクインし、『日曜日に野球やサッカーの基本を教えています。体力のいることはお父さんにお願いしています』という回答も多く寄せられました。今回の調査では「何でもしてくれる」（男女総合９位）との回答が「何もしていない」（男女総合12位）との回答に倍近く差をつける結果となりました。 『こどもをお風呂に入れてくれます。仕事が休みの日には習い事の送り迎えをしてくれたり、釣りにも連れていってくれたりします。何でも育児に協力的で、今流行りの〔イクメン〕パパです』など、お父さんが育児に対して積極的であるというコメントが多く寄せられました。また、『平日は仕事で遅いので、何もできませんが、その分、休日はオムツ交換・お風呂入れ・散歩など、食事の準備以外はほとんどしてくれます』や『毎日帰りが遅いので、朝の歯磨きの仕上げを担当してもらっています。わずかな時間ですが、楽しそうに歯磨きしている声が毎朝洗面所から聞こえてきます』のように、忙しい中でも朝・晩・休日など、時間をみつけて育児に携わっているというコメントも寄せられました。すでに一般的に認知されつつある〔イクメン〕という言葉が象徴するように、育児に積極的で、育児を楽しんでいるお父さんが増えているようです。

調査結果