回転寿司に関する消費者実態調査2012

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、関東（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県）・関西（大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県）に住む15歳から59歳の男女で、月に１回以上回転寿司店を利用する人に対し、回転寿司に関する消費者実態調査を実施しました。誰と回転寿司に行くことが多いか？尋ねたところ、「家族」83.2％、「友人・知人」22.6％、「親戚・親類」10.8％の順となりました。また、「１人で」9.7％も約１割という結果となりました。家族で回転寿司に行くことが多い人に、どのようなときに家族で回転寿司を利用するか？尋ねたところ、「自分が寿司を食べたいとき」61.3％が最も高く、次いで「車で出かけたとき」48.3％、「子供が食べたいと言ったとき」44.5％が続きました。最初に食べることが多いネタを尋ねました。１位は「サーモン」20.1％、２位は「マグロ（赤身）」11.8％、３位は「イカ」8.4％。シメに（最後に）食べることが多いネタでは、１位は、最初に食べることが多いネタと同じく「サーモン」9.7％となり、２位は「玉子」8.2％、３位は「マグロ（中トロ）」6.1％という結果となりました。また、普段多く食べているネタを尋ねたところ、１位「サーモン」39.0％、２位「ハマチ、ブリ」23.0％、３位「マグロ（赤身）」20.4％という結果となりました。地域別に見ると、関東では「マグロ（赤身）」が24.0％で関西の16.8％に比べてやや高く２位（関西では５位）となり、関西では「ハマチ、ブリ」が28.4％で関東の17.6％に比べ10.8pt高く２位（関東では４位）となるなど、地域による違いが見られました。回転寿司店を選ぶ際に重視している点を尋ねました。「美味いこと」61.0％が最も高く、次いで「値段が安いこと」38.2％、「ネタの種類が豊富であること」37.1％が続きました。また、『ｉｐａｄ』をタッチパネルとして使用しているお店もありますが、「タッチパネルで注文できること」は23.8％で約４人に１人が重視点として挙げました。また、回転寿司を選ぶ際に参考にすることが多い情報源を尋ねたところ、「周囲の方からの紹介・口コミ」34.1％が最も高く、次いで「テレビ番組・広告」26.9％、「店舗のホームページ」26.7％が続きました。

調査結果