お花見に関する調査

  • 調査期間
  • 2012/03/02~2012/03/05
  • 調査対象
  • 1都3県在住の20歳~69歳の男女 1,000人(男女各500人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターネット調査会社の(株)マーシュでは、1都3県在住の20歳から69歳の男女を対象に、お花見に関する調査を行いました。まず、『お花見』の好き嫌いを尋ねたところ、「お花見が好き」57.3%という人は6割弱。「ふつう」は36.8%、「お花見は嫌い(または苦手)」は5.9%となり、男女別に見ると女性の方が「花見が好き」という人の割合が高く、男性49.4%に対し、女性は65.2%でした。今年(2012年)の春のお花見予定を尋ねました。43.8%の人が「ある」と回答。「まだわからない」という人が39.4%、「ない」という人は16.8%となりました。今年(2012年)にお花見をする予定が「ある」と答えた人に、一緒にお花見をする予定の人を回答してもらいました。最も多いのは「家族・親戚」62.3%。次いで「友人・知人」53.7%、「職場や仕事関係の人」15.3%の順でした。昨年(2011年)のお花見について、東日本大震災以後の 『自粛ムード』を意識したかどうか?を尋ねたところ、「少し意識した」28.1%が最も多く、「意識した」21.9%と合わせて50.0%と、全体の半数の人が自粛ムードを意識していた結果となりました。反対に、『意識しなかった(「あまり意識しなかった」20.3%と「意識しなかった」13.3%の合計)』という人は、33.6%となりました。自粛ムードの意識に関わらずに、昨年はお花見をしたかどうか(した時期)?を回答してもらったところ、過半数が「花見はしなかった」53.0%と回答。お花見をした人は47.0%でした。多いのは「4月上旬」32.5%。次に「3月下旬」15.3%、「4月中旬」7.9%となり、例年、首都圏の桜が見頃を迎える、『3月下旬~4月上旬』の間に集中しました。昨年(2011年)お花見をした場所は?「公園・庭園」56.6%が最も多く、次いで「川沿い・お堀・湖など」22.7%と、2つを合わせると回答の約8割を占めました。(自粛ムードについて意識をした/しなかったに関わらず)お花見をした人に、他の年と比べて何か違う点があったかどうか?尋ねました。「特に違いはなかった/わからない」という人が36.0%。違った点・変わった点として最も多かったのは、「人出、混雑が少なかった」34.9%。続いて、「周り(他のグループ)があまり騒いでいなかった」25.3%、「自分たちがあまり騒がないようにした」15.7%となりました。

調査結果

あなたは、“お花見”はお好きですか。(1つ選択)(※複数の人が集まる宴会形式・ピクニック形式のお花見や、公園などを散歩しながら観賞することも含みます)(単位:%)
あなたは今年の春、“お花見”をする予定はありますか。(n=1,000)(1つ選択)(※お一人での観賞は含めずにお答えください)(単位:%)
どなたと一緒にお花見をする予定ですか。あてはまるものをすべてお選びください。(今年2012年にお花見をする予定が「ある」と答えた人:n=438)(複数選択可)(単位:%)
昨年(2011年)は3月11日の東日本大震災により、被災地への配慮として外食やレジャーを控える“自粛ムード”が拡がりました。昨年(2011年)、お花見を計画するかどうか、行くかどうかについて、“自粛ムード”は意識されましたか。(n=1,000)(1つ選択)(単位:%)
昨年(2011年)は“お花見”をしましたか。お花見をした時期としてあてはまるものをお選びください。(n=1,000)(複数選択可)(※2回以上行かれた人は、あてはまる時期をすべてお選びください)(単位:%)
昨年(2011年)、お花見をした“場所”はどちらでしょうか。2ヶ所以上行かれた人は、より記憶に残っている場所を1つお答えください。(昨年2011年、お花見をした人:n=470)(自由回答)(単位:%)
昨年(2011年)のお花見について、ほかの年と比べて何か違った点や、変わった点はあったでしょうか。(昨年2011年、お花見をした人:n=470)(複数選択可)(単位:%)
問合せ先  営業企画チーム  水城良祐
mail:mizuki@marsh-reserch.co.jp
調査実施先:(株)マーシュ