衝動買いに関する調査

調査結果の概要

インターネット調査会社の(株)マーシュでは、１都３県の買い物が好きな20代から50代の男女を対象に、衝動買いに関する調査を行いました。まず、実店舗、ネットショッピング、通信販売で買い物をする頻度を尋ねたところ、【実店舗】での買い物は、72.8％の人が「よくする」と回答。女性の方が「よくする」人の割合は高いですが、男性も「たまにする」という人が３割を超えており、「よくする」66.0％と「たまにする」32.5％の合計で見ると男女差は0.5％でした。次に【ネットショッピング】では、33.4％の人が「よくする」と回答。「たまにする」の56.5％と合わせると89.9％。買い物が好きな人の９割がネットショッピングをするという結果になりました。【通信販売】では、「よくする」が4.6％、「たまにする」が26.8％で、合計で約３割となりました。ネットショッピングを「よくする」「たまにする」と回答した人に利用方法を尋ねたところ、「パソコン（デスクトップ、ノート）」96.1％が圧倒的に多く、以下「スマートフォン」18.9％、「携帯電話」13.8%と続きました。『衝動買い』をすることがあるかどうか？尋ねました。「たまにする」57.6％という人が最も多く、「よくする」12.6％と合わせると、買い物が好きな人のうち７割は、衝動買いをすることがわかりました。男女別で見ると、女性の方が若干割合が高く、「よくする」12.5％と「たまにする」60.0％の合計は72.5％。男性は68.1％でした。衝動買いを「よくする」「たまにする」と答えた人に、どのようなタイミングで、またどのような気分やきっかけで衝動買いをすることがあるのか？尋ねました。タイミングで最も多かったのは、「バーゲン期間、セール期間」53.7％。気分やきっかけで最も多かったのは、「商品を見て（一目惚れ）」68.1％でした。続いて、思わず衝動買いをしてしまう、または購入を迷った時に背中を押すキーワードを選択してもらいました。最も多かったのは、「期間限定」53.0％でした。次いで「個数限定・残り○点」35.1％ 、「（購入者だけの）特典付き・プレゼント付き」33.1％で、『限定』という要素に惹かれる人は多いようです。また、男女別に見ると、男性よりも女性が特に多く選択していたのが、「人気商品」（男性16.5％、女性32.8％）と「クチコミ第１位」（男性18.0％、女性：31.7％）でした。

調査結果