夕食に関する調査

  • 調査期間
  • 2011/11/01~2011/11/02
  • 調査対象
  • 全国の20歳~69歳の既婚男女(社会人) 1,000人(男性700人、女性300人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

楽天リサーチ(株)と楽天(株)が運営する【楽天レシピ】は、平日の夕食に関するインターネット調査を実施しました。既婚男性に自宅で食事をとることはありますか?と尋ねたところ、98.9%が「はい」と回答。そのうち、朝食については約8割(78.6%)、夕食についても7割以上(75.3%)が「ほぼ毎日」と答えています。朝夕の食事を自宅でとる既婚男性が非常に多いことがわかりました。一方、昼食については「週に2~3日程度」31.2%という回答が約3割でトップとなっています。自宅で夕食をとる理由を尋ねました。群を抜いて多かったのが、「妻・家族などが手料理を作ってくれるから」79.2%、これに「家族と食事をしたいから」48.6%、「妻・家族などの手料理がおいしいから」41.8%が続いています。自宅で夕食をとることのメリットについての質問では、74.7%が「家族とコミュニケーションが図れる」、70.9%が「家族との団らんが生まれる」と回答しています。食べるという行為そのものだけでなく、そこに生まれるコミュニケーションを大切にしている人が多いようです。夕食がおいしかったとき、作ってくれた人に素直に『おいしかった』と伝えているかどうかを既婚男性に尋ねたところ、9割近く(86.3%)が「はい」と回答、また、自宅での夕食がおいしいと、できる限り自宅に早く帰る、あるいは帰れるように努力しますか?という質問に対しては、84.0%が「はい」と回答しています。続いて、既婚女性を対象に調査しました。毎日夕食の献立を考えることに困っていますか?と尋ねました。8割近く(77.3%)が「はい」と回答。また、夫や家族から夕食の献立をリクエストされていますか?という問いに対しては、「たまにリクエストされる(週に1日以下)」50.3%という回答がほぼ半数となりました。一方、「まったくされない」19.3%という答えも約2割に上りました。リクエストされた場合、それに合わせた献立にする女性は約9割(89.7%)でした。最後に、すべての既婚女性に、夕食を作るときの不満点を尋ねました。1位は「献立を考えるのが面倒」68.3%、以下「片付けが面倒」54.3%、「料理作りは時間がかかる」28.7%の順となっています。男性回答者には、自宅で夕食をとる理由として「節約になる」と答える人が少なくありませんでしたが、女性の中には、夕食作りの不満として逆に「食費が高くなる」と回答した人が20.7%もいました。また「不満はない」10.7%という回答も約1割ありました。

調査結果

自宅での食事の有無(既婚男性のみ)(単位:%)
自宅で食事をとる頻度(既婚男性のみ)(単位:%)
自宅で夕食をとる理由(n=691 既婚男性のみ)(複数選択)(単位:%)
自宅で夕食をとることのメリット(n=700 既婚男性のみ)(複数選択)(単位:%)
夕食がおいしかった時、素直に相手に“おいしかった”と伝えているか/夕食がおいしいと、自宅に早く帰ろうと思うか(既婚男性のみ)(単位:%)
夕食の献立を考えるのに困っているか(既婚女性のみ)(複数選択)(単位:%)
夕食の献立をリクエストされているか(n=300 既婚女性のみ)(複数選択)(単位:%)
リクエスト通りの献立にするか(既婚女性のみ)(単位:%)
夕食を作るときの不満店(n=300 既婚女性のみ)(複数選択)(単位:%)
調査実施先:楽天リサーチ(株)