『回転ずし』に関するアンケート

調査結果の概要

インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのＤＩＭＳＤＲＩＶＥでは、『回転ずし』についてアンケートを行いました。まず、ふだんの回転ずし店の利用頻度を尋ねたところ、「２～３カ月に１回」25.4％が最も多く、次いで「半年に１回」16.7％、「1ヵ月に１回」16.4％と続きました。「全く行かない」人は11.3％で、回転ずし店を利用している人（利用率）は88.7％と高いことがわかりました。回転ずし店に行く相手を尋ねたところ、「家族で（小学生以下のお子様はいない）」54.2％、「家族で（小学生以下のお子様が一緒に）」29.3％、「友人・知人と」16.0％となりました。一方、「１人で」と回答した『１人回転ずし』をする人は12.5％と、１割以上に上りました。どんな時に行くことが多いか？については、「寿司が食べたい時」79.5％が圧倒的に多く、それ以外では「家族が望んだ時」46.8％が断然多く、利用のきっかけになることが多いようです。以降は、「さっぱりした物が食べたい時」22.3％、「魚介類が食べたい時」20.5％と続きました。回転ずし店の良いところは？「気軽に食べられる」75.0％と「価格が安い」75.0％が同率１位、これに「安価でなかなか良いネタが食べられる」66.1％が続き、コストパフォーマンスに魅力を感じている人が多い事が窺えます。最もよく行く（お気に入りの）回転ずしチェーンについては、「かっぱ寿司」20.1％、「無添くら寿司」19.7％、「スシロー」19.4％が僅差で並びました。お気に入りチェーンの『美味しさ』に対する評価を尋ねたところ、75.9％が『美味しい』と評価しています。その内訳は「非常に美味しい」14.8％、「まあまあ美味しい」61.1％で、「まあまあ」という評価をした人が大半です。「美味しいとは思わない」は1.7％と僅かで、回転ずし店利用者は、味に一定以上満足している事が窺えます。よく行く回転ずし店に対する『要望や不満』については、「混んでいる」53.9％が圧倒的に多く、次いで「入店前の待つ場所（待合場所）が狭い」17.1％と、『入店までの混雑』に関する項目が上位に上がりました。回転ずし店で、どの順番でどの『ネタ』を食べるか？尋ねました。37種類のネタについて、１個目から最大10個目まで、食べたい順に選んでいただきました。１位は「サーモン」52.7％で、半数超の人が食べたいと選択しました。２位は僅差で「まぐろ（赤身）」52.1％でした。３位は「中とろ・大とろ」40.2％でした。僅差でしたが、「まぐろ」を「サーモン」が上回り、『日本人はまぐろが大好き』と言われていますが、サーモンも大好きであることがわかりました。

調査結果