子どものおやつに関する調査 |
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調査結果の概要
パルシステム生活協同組合連合会は、子どものおやつに関する調査を実施しました。子どもに食べさせるおやつについて、気になることを尋ねたところ、１位は「食品添加物」54.6％、以下「糖分」50.8％、「塩分」41.2％の順となりました。子どもと一緒におやつを作った経験を尋ねたところ、64.3％が「経験がある」と回答、子どもと一緒におやつを作った経験がある人に、一緒に作ったことのあるおやつを尋ねたところ、最も高かったのは「クッキー」48.2％でした。続いて「ホットケーキ／パンケーキ」44.6％となりました。好きなように形を作ることができ、子どもと楽しみながら作れる「クッキー」や、混ぜて焼くだけで、小さな子どもでも一緒にできる「ホットケーキ／パンケーキ」が人気なようです。続いて高かったのは、「ケーキ類（パウンドケーキ／チーズケーキなど）」28.8％でした。子どものおやつの材料として使いたい野菜は？１位は「さつまいも」83.3％、以下「かぼちゃ」78.2％、「にんじん」66.2％となりました。また、子どものおやつを作る際に参考にすることが多い雑誌では、「オレンジページ」20.2％が最も多く、以下「サンキュ！」17.7％、「レタスクラブ」12.5％の順でした。「雑誌は参考にしない」との回答は61.0％となり、４割弱の主婦が子どものおやつ作りに雑誌を参考にしていることがわかりました。小学校、幼稚園などで秋の定番イベントにもなっている遠足。子どもたちの楽しみの一つに遠足での『おやつ』が挙げられるのではないでしょうか？そこで、学校の遠足での『手づくりのおやつ』について尋ねました。まず、自分が子どもの頃では、学校の遠足に手づくりのおやつを持って行ったことが「ある」は10.5％、「ない」は89.5％となり、手づくりおやつの経験は約１割となりました。次に、自分の子どもに関して尋ねたところ、「ある」は9.8％、「ない」は90.2％となりました。自分が子どもの頃、学校の遠足に手づくりのおやつを持って行ったことが「ある」人では、自分の子どもに持たせたことが「ある」は39.0％となり、自分が親にしてもらったことを、自分の子どもに受け継いでいる様子が窺える結果となりました。最後に、お菓子づくりが似合うママタレントといえば誰を思い浮かべるか？尋ねたところ、1位「辻希美さん」25.2％、２位「乙葉さん」20.8％、３位「北斗晶さん」12.3％となりました。
調査結果
最初に、家庭のおやつタイムと言えば何時か？を尋ねたところ、「午後３時」70.2％が最も高くなりました。子どもの年齢が＜０歳～２歳」では、「午前10時」36.0％との回答が他の層よりも高く、午前中にもおやつタイムがあることがわかりました。子どもが＜小学生＞の人では、「午後３時」50.3％、以降「午後４時」41.8％、「午後５時」19.6％が続き、子どもの下校時間によって左右されている様子が窺えました。子どものおやつの頻度では、58.1％が「毎日必ず」と回答しました。子どもの年齢が＜３歳～４歳＞で｢毎日必ず｣との回答が高く65.7％、以降子どもの年齢が上がるにつれ減少傾向がみられ、＜５歳～６歳（小学生を含まず）＞で58.9％、＜小学生＞で55.6％、＜中学生＞で42.0％となりました。次に、子どもが食べるおやつのうち、母親の手づくりのおやつを食べる頻度を尋ねたところ、「週１～２日程度」22.5％、「２～３週間に１日程度」22.2％、「１ヵ月に１日程度」18.7％となりました。「週１日以上」の割合をみると、子どもの年齢が「０歳～２歳」で高く35.4％、続いて「３歳～４歳」で27.8％となり、子どもが小さいほど手づくりの割合が高くなるようです。 - お子様に食べさせるおやつについて、気になること（n=1,000）（複数回答形式）（上位５位まで）（単位：％）
- 子どもと一緒におやつを作った経験（単一回答形式）（単位：％）
- 子どもと一緒に作った経験があるおやつ（子どもと一緒におやつを作った経験がある人：n=643）（自由回答形式）（単位：％）
- 子どものおやつの材料として、使いたい野菜（n=1,000）（複数回答形式）（上位５位まで）（単位：％）
- 子どものおやつを作る際に参考にすることが多い雑誌（n=1,000）（複数回答形式）（上位５位まで）（単位：％）
- 手づくりのおやつを学校の遠足に持っていった経験（単一回答形式）＜自分が子どもの頃＞（単位：％）
- ＜あなたの子ども＞（単位：％）
- お菓子作りが似合うママさんタレントといえば（n=1,000）（単一回答形式）（単位：％）
