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『地デジ対応』に関するアンケート |
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調査結果の概要
インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、『地デジ』についてアンケートを行いました。最初にテレビの地デジ対応について尋ねました。 「対応している」との回答は82.6%、「対応していない」は15.6%、「わからない/テレビは無い」1.8%でした。同居家族構成別に見ると、『ひとり暮らし』の「対応している」割合は64.3%で、一人暮らし以外の家族構成全てで8割以上となっている中、断トツで少なく、「対応していない」割合は30.0%と、3割となり、独身・ひとり暮らしの人は特に、地デジ対応をしていないことが多いことが窺えます。また、ひとり暮らしの人の5.7%がテレビを所有していない事もわかりました。テレビ以外で地デジ対応をしているもので最も多かったのは、「ワンセグ携帯」35.4%でした。地デジ対応をしたきっかけで最も多かったのは、「故障によるテレビ買い替えで」25.8%、次いで、「対応テレビのエコポイント制度が始まったので」21.7%、「地域で地デジ放送が開始された」17.7%の順でした。具体的なテレビの地デジ対応方法は何か?地デジ対応済みの人に尋ねました。「地デジチューナー内蔵テレビ」84.7%が8割以上となっており、断トツでした。「地デジチューナー内蔵録画機器」21.7%、「テレビ用地デジチューナー」12.3%と、テレビの購入以外で対応した人も1~2割ほどいました。地デジ対応している人が実感している地デジの魅力とは?「画質が良い」76.0%が断トツ。次いで、「データ放送」29.2%、「電子番組表」28.6%の順となりました。地デジ対応をしていない人に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「まだアナログ放送が見られるから」51.6%、以下「導入する費用がない」22.4%、「機器の値下がりを待っている」21.6%と、2番目・3番目の理由については、地デジの対応意向はあるが、導入費用の心配や出来るだけ安く済ませたいという気持ちが窺えました。対応の予定は立っているのでしょうか?「予定はない」が15.1%、「未定」は40.1%。「2011年2月」~「2012年2月以降」と『対応時期回答者』は44.8%でした。予定ありの中で最も予定されている時期は「2011年7月」12.9%、次いで「2011年6月」10.0%、「2011年3月」7.4%でした。地デジの完全移行日(2011年2月10日現在の予定日)は、7月24日であることから、7月までに集中していることは明らかのようです。『対応時期回答者』に対し、予定している対応方法を尋ねました。「液晶テレビ」63.7%が最も多く、次いで、「地デジチューナーをテレビにつなぐ」25.4%、「プラズマテレビ」20.9%の順でした。