ノンアルコール市場実態調査

調査結果の概要

インターネット調査会社の(株)マーシュは、１都３県在住の20歳以上の男女を対象に、インターネット調査で『ノンアルコール市場実態調査』を実施しました。まず、普段のアルコール飲料の飲用について尋ねたところ、最も多かったのは「週１～２日程飲む」という回答で、22.2％。次いで、「それ以下（週１～２日以下）の頻度」が20.6％、「ほぼ毎日」18.4％と続きました。「週１回以上」の飲酒は全体の約６割（58.6％）となりました。アルコール飲料を「全く飲まない」と回答した以外の人に、アルコール飲料がどのくらい好きか？を尋ねました。「非常に好き」という回答は28.5％。「まぁ好き」を含めた『好き(計)』では78.8％と非常に高い結果となりました。普段のノンアルコール飲料の飲用について尋ねたところ、「ノンアルコール飲料は全く飲まない」と回答したのが62.0％。ノンアルコール飲料を「週１回以上」飲む人は、全体の13.6％とアルコール飲料の飲用と比べると低めの結果です。ノンアルコール飲料を「全く飲まない」と回答した以外の人に、普段飲むノンアルコール飲料を尋ねたところ、２位に大差をつけて「ビール」82.1％がトップ、次いで「カクテル」18.4％、「甘酒」17.9％と続きました。ノンアルコール飲料を「週１回以上飲用する」と回答した人に、ノンアルコール飲料を飲むようになった一番のきっかけを尋ねたところ、「運転をする時に飲める」が最も多く26.5％。次いで「アルコールを飲む場の雰囲気に合わせられる」「興味本位から（話題性があるため）」同14.7％が続きました。価格や容量を考慮せず、いつも好んで飲みたいと思う飲料を尋ねました。「コーヒー類」が最も多く22.8％。次いで、「お茶類」16.8％、「ビール類」15.8％と続き、最近人気の高い「炭酸飲料」9.0％も４位と健闘を見せました。

調査結果