敬老の日実態調査 |
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調査結果の概要
インターネット調査会社の(株)マーシュは、1都3県在住の20歳以上の男女を対象に、敬老の日実態調査を実施しました。まず、アクティブなシニアを表す造語である『アクティニア』という言葉の認知を尋ねたところ「意味までよく知っている」人は僅か0.4%で、93.0%が「知らない」と回答しました。今年の『敬老の日(9月19日)』に何かする予定があるか?尋ねたところ、「特にお祝い事や贈り物をする予定はない」55.6%と回答した人が半数以上を占め、現時点で、「お祝い事」や「贈り物」をする予定者は22.0%に留まりました。『敬老の日』のイメージから祝われる主役になるのは、どういった人か?尋ねたところ、「孫を持つ人」51.4%が最も多く、次いで「年齢が70代以上の人」43.8%、「年齢が80代以上の人」31.8%と続き、傾向として、年齢や見た目を一つの判断基準として持つ人が多く見られることがわかります。あなたにとって、『敬老の日』とはどのような日ですか?尋ねました。「年配者を労わる・敬う日」39.6%が最も多く、次いで僅差で「祖父母を労わる・敬う日」38.8%、「自分の両親を労わる・敬う日」28.2%と続きます。上位3つが目上の人を「労わる・敬う日」で占められ、一方「休み」をイメージする回答はいずれも2割未満と低くなりました。最近のシニア層の印象を尋ねたところ、「元気」65.2%が最も多く、次いで「活動的」48.6%、「若い」46.6%の順となりました。トップ3がアクティブを意味する単語で占められています。反対に、ネガティブな印象では、「図々しい」19.0%がトップ。次いで「思いやりがない」7.2%、「年取っている」「つつましさがない」同7.0%の順となりましたが、いずれも1割に満ちませんでした。