『ストレスと健康について』アンケート調査

調査結果の概要

健康食品や化粧品のマーケティングリサーチをしている(株)ヒューマでは、健康・美容・生活をテーマにした、オリジナル情報発信サイト「ココミル」（http://www.cocomiru.jp/）を運営しています。この度、ヒューマグループ50万名の会員に対して、『ストレスと健康について』のアンケート調査を行いました。ストレス社会ニッポンといわれるように、今や現代人が抱えるストレスは社会問題の一つです。ストレスは男女別で異なるのか？何にストレスを感じるのか？ストレスを感じた時の対処法や症状などについて尋ねてみました。まず、日常生活でストレスをどのくらい感じていますか？と尋ねたところ、全体の７割強の人がストレスを感じている（「よく感じる」30.5％＋「まあ感じる」44.0％）ようです。また、女性（32.2％）の方が男性（26.8％）よりストレスを「よく感じる」と回答した割合が5.4pt高い結果でした。ストレスを感じることとして、男女とも「仕事・仕事関係」のストレスが第１位という結果になりました。男女差は「家事」（や「育児」）など家庭内のことについては女性の方がストレスを感じやすく、男性は「仕事・仕事関係」が最もストレスになっているようです。ストレスを感じた時におこなっている対処法を尋ねました。女性の１位は「食べる」51.8％、続いて「寝る」40.5％という回答で、男性１位は「寝る」34.3％、続いて「飲酒」33.3％でした。ストレス発散や気分転換はよくできていると思いますか？と尋ねたところ、半数以上の人が、「ほとんどできていない」17.3％、「あまりできていない」35.0％と感じているようです。様々なストレス対処法をおこなっているようですが、実感としてはあまり解消されていないようです。病院へ行く頻度を尋ねました。ストレスを『よく感じる』人は「よく病院へ行く」14.6％と回答した割合が全体（8.0％）より５pt以上多い結果となりました。また、ストレスを『ほとんど感じない』人は「めったに行かない」62.7％と回答した割合が全体（36.3％）より25pt以上高い結果となりました。自身にあてはまる症状や疾患を挙げてもらいました。ストレスを『よく感じている』人は、「肩こりや腰痛」、「だるさ」、「不眠・眠れない」、「うつなど精神的なもの」などの症状が全体より10pt以上高い結果となりました。反対に『あまり感じない』『ほとんど感じない』人は「気になる症状はない」という傾向が見られました。

調査結果