節目年齢と健康に関する調査 |
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調査結果の概要
養命酒製造(株)は、節目年齢(女性は7の倍数の年齢、男性は8の倍数の年齢)と健康に関するインターネットリサーチを実施しました。東洋医学では、女性の体は7の倍数の年齢、男性の体は8の倍数の年齢で体調の変化がおとずれると言われています。そこで、30歳以降の節目年齢にあたる男性(32歳/40歳/48歳/56歳/64歳)と女性(35歳/42歳/49歳/56歳/63歳)に対して、現在の健康状態について尋ねたところ、『健康である(「非常に健康である」と「どちらかといえば健康である」の合計)』は65.6%と、3人に2人となりました。次に、東洋医学では、【女性は7の倍数の年齢、男性は8の倍数の年齢で体調の変化がおとずれる】と言われていることに対し、この周期の変化に思い当たることがあるか?尋ねたところ、「なんとなく思い当たる」は34.6%(女性38.6%、男性30.5%)、「思い当たらない」は65.5%となりました。男性よりも女性で節目年齢の体調の変化を感じている人が多く、特に女性49(7×7)歳では約半数の48.5%が「なんとなく思い当たる」と回答しました。女性の49歳前後は、閉経が始まり更年期の諸症状が見られることから、体調の変化を感じている人が多いのではないでしょうか?診断された病気や症状を尋ねました。「高血圧症」14.3%、「高脂血症」11.6%、「内臓脂肪型肥満」5.7%の順となりました。続いて、現在体に関して感じていることを尋ねて最も多かったのは「肩こりがある」43.3%、続いて「疲れが取れない」32.4%、「腰痛である」26.9%の順となりました。節目年齢の周期に注目し、女性は7年後、男性は8年後に向けて、若さを保つためにチャレンジやケアをしたいと思う部分を尋ねました。多い順に「体力・筋力」62.9%、「体のスタイル・体型」56.6%、「心・精神面」53.3%となりました。実年齢より若く見られるか?それとも老けて見られるか?尋ねたところ、『若く見られる(「常に若く見られる」と「どちらかといえば若く見られることが多い」の合計)』と回答した割合が高いのは『女性49歳』、「年相応に見られることが多い」と回答した割合が高いのは『男性56歳』となりました。還暦が近い、節目年齢56(8×7)歳の男性の落ち着き振りや男の自信が何となく感じられる結果でした。
調査結果
- 現在、体に関して感じていること(複数回答形式)(上位10位まで)(単位:%)
全体
(n=2,000)男性
(n=1,000)女性
(n=1,000)肩こりがある 43.3 35.1 51.5 疲れが取れない 32.4 31.4 33.3 腰痛である 26.9 26.2 27.5 手足が冷える 23.7 14.1 33.3 体力がない 23.4 22.0 24.8 体がだるい 22.3 22.6 22.0 下痢や便秘を起しやすい 16.9 13.2 20.5 頭痛がする 16.6 12.0 21.1 胃腸の調子が悪い 16.1 15.8 16.4 すぐに息があがる 14.0 14.4 13.6 - 女性は7年後、男性は8年後に向けて、若さを保つためにチャレンジやケアをしたいと思う部分(複数回答形式)(単位:%)
全体
(n=2,000)男性
(n=1,000)女性
(n=1,000)体力・筋力 62.9 63.3 62.5 体のスタイル・体型 56.6 46.9 66.2 心・精神面 53.3 47.3 59.2 体内・内臓 41.1 38.9 43.3 脳力 36.0 30.7 41.3 肌 32.8 13.6 52.0 髪 29.1 19.7 38.5 視力 28.1 28.1 28.0 顔 27.3 15.1 39.5 聴力 13.0 11.3 14.7 その他 0.7 0.8 0.5 - 実年齢より若く見られるか、老けて見られるか(単一回答形式) (単位:%)